KONASUKEの部屋

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生物のこと、笠間のこと、時々政治

タテハサムライコマユバチが羽化

2017年06月24日 | ハチ目
タテハサムライコマユバチ。
大きさは3mm程度かな?
小さいうえに、よく動く。
ガラス瓶越しなので、ピントはイマイチ。

6/2に、ルリタテハの幼虫から出て、繭を作ったワケだが。

6/23朝の時点で、3匹が羽化しているのを確認。
三匹のサムライ・・・コマユバチ(笑)

繭の一部を、ハサミで切り取ったりしたので、圧で死んだ者が多かったのか?
それとも、これからまだ、遅れて羽化するのか?

ガラス瓶越しなので、フラッシュをたくと、この始末。
まぁ、色彩は分かりやすいかな?
身体全体は黒。
体長と同じくらいの長い触角。
翅は透明で、1対の黒い斑がある。
脚は黄色。

フラッシュをたかない状態。
表が写った写真が少ない。
横からは、使えるものは皆無。

裏からの写真が多い。
脚の形が分かりやすい写真。

腹に、黄色い部分がある。

黒い部分と黄色い部分の境目がハッキリ写った写真。

脚のトゲがハッキリ写っている。

ハチ目コマユバチ科サムライコマユバチ亜科
タテハチョウ類の幼虫に寄生する。

寄生されたタテハチョウ類の幼虫は、終齢幼虫の期間が長くなる傾向にあることが、報告されている。

今回の場合、タテハサムライコマユバチの幼虫は、一番後ろの腹脚付近から出た模様。
繭は、見た目や重さに似合わず、石のように固い。

タテハチョウ類の幼虫は、繭で葉に固定された状態で、移動できないようだ。
人為的に繭を外してみたが、後ろの方の腹脚は機能しないらしい。
水を含めた脱脂綿や、エサを近くに置いてみたが、摂取できない様子。
それでも、1週間以上は生きていた。

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