現代の奴隷制は許されない！

この前、テレビで、
(クローズアップ現代？)
グローバル企業による、海外での児童労働や、苛酷な労働などの問題が、取り上げられていた。
今はインターネットの時代なので、実態を明らかにして、不買運動なんかを行うと、
あっという間にネットで広がって、株価の下落等を招くのだそうだ。
途上国の労働条件にしても、他との比較が容易になって、賃金水準の上昇が見られるようだ。
海外の安い労働力をあてにするやり方は、早晩、崩壊するかもね。
結局、国内で作ったモノが安全安心・確実っていう時代が来るかもね。

企業などの社会的責任を問うグローバルスタンダードも創られてきている。
テロリストなどの資金源ともなる、紛争鉱物の取引も、監視の目が光るようになってきたようだ。
我々も、買い物をする時に、安さだけでなく、どんな企業がどうやって作った製品かを見極める時代が来るかもね。

国内のブラック企業の問題も、ネットで発信して、不買運動でもやらないと、目を覚まさないんじゃないかな？
日本では、企業の利益を代表する政党が多数を占めているから、政治から変えるのは、残念ながら遠回りかも知れない。