プレバト、大体、毎回、観ています。
先日の放送で、また、「座」の書き順が出ていました。
私は、下の土に似た部分は、横→縦→横という書き順で覚えていました。
正解は縦→横→横だとのこと。
念のため、家にあった漢和辞典の類を引っ張り出してみました。
小学校時代使っていた、「小学生のための漢字をおぼえる辞典」(旺文社・昭和51年初版本)では、
横→縦→横。
高校時代使っていた「角川 新字源」(角川書店・昭和59年203版)では、
縦を書くタイミングは不明ですが、横が先。
現在、店頭に並んでいる漢和辞典の類は、縦→横→横で統一されているようです。
基本的に、漢字の書き順は、文部省(現在の文科省)の「筆順指導の手引」(昭和33年)に基づいていて、それ以来変わっていないとの説明もあるようですが。
少なくとも、「座」の書き順については、辞書に書かれた書き順が変わっており、私はそちらの書き順で教わった可能性があるということですよね。
こういう番組を観ていて、
「自分は間違えて覚えていた。」
と思ったり、
子どもの前で恥をかいたりした方は多いはず。
でも、それらの内、冤罪の可能性もあるということでしょう。
今のところ、一例しか見つけていないのですが、もう少し、探してみたいと思っています。
先日の放送で、また、「座」の書き順が出ていました。
私は、下の土に似た部分は、横→縦→横という書き順で覚えていました。
正解は縦→横→横だとのこと。
念のため、家にあった漢和辞典の類を引っ張り出してみました。
小学校時代使っていた、「小学生のための漢字をおぼえる辞典」(旺文社・昭和51年初版本)では、
横→縦→横。
高校時代使っていた「角川 新字源」(角川書店・昭和59年203版)では、
縦を書くタイミングは不明ですが、横が先。
現在、店頭に並んでいる漢和辞典の類は、縦→横→横で統一されているようです。
基本的に、漢字の書き順は、文部省(現在の文科省)の「筆順指導の手引」(昭和33年)に基づいていて、それ以来変わっていないとの説明もあるようですが。
少なくとも、「座」の書き順については、辞書に書かれた書き順が変わっており、私はそちらの書き順で教わった可能性があるということですよね。
こういう番組を観ていて、
「自分は間違えて覚えていた。」
と思ったり、
子どもの前で恥をかいたりした方は多いはず。
でも、それらの内、冤罪の可能性もあるということでしょう。
今のところ、一例しか見つけていないのですが、もう少し、探してみたいと思っています。
本格的に書道を習っている方は、この筆順で最後に長い縦画を書きます。
横画を書いたとたんに「分かれました」×では、誠にお気の毒 !
横→縦→横の「土」の筆順で書いておられると、人と人の間に割ってはいる、首の長い「土」は書きづらくなり、
「座」の字形までが違ってしまうので注意が必要です。
返事が遅くなってすみません。
筆順って、本当は複数あるんですよね。
あくまでも「学校で教えるのはこれで統一しましょう」って話で。
ご指摘の中で、字が崩れるというお話がありましたが、
私の書く「座」の字は、「人」と「人」の間に「土」の縦が届きません。
完全に違う字ですな。
これを改善するため、昭和33年に当時の文部省は、
一つの漢字に対して、平易な筆順を一つ選び、その筆順で先生が指導するようにと「筆順指導の手引」を作成しました。
「筆順指導の手引」は小学校の先生のための手引きです。
生徒には、先生が書く筆順だけで漢字を書きなさいというものではないようです。
約25%程の漢字には、複数の筆順が存在します。
複数ある漢字の筆順は、小学校で先生の書く平易な筆順と、
書の古典などで見られる、専門的な筆順に大別することができます。
ですから複数の筆順が存在するからといって、筆順はどうでもよい・・・
と考えるのではなく、平易で模範的な筆順を一つは覚えておくのも、
漢字を学ぶ上で大切の姿勢と言えるでしょうね。