ヒメヤママユ幼虫・脱皮殻20190531

ヒメヤママユの幼虫。
また、知らない間に脱皮したらしい。
現在、体長５０ｍｍ弱。

飼育ケースを掃除したら、こんなの出てきた。
何か、形状はイエティの頭の毛皮みたい（笑）

長さ約８ｍｍ

幅約４ｍｍ
体長に対して、こんなに脱皮殻が小さいなんて。

気づかずに捨てちゃうところだった。
きっと前回もこんな調子で、古い葉っぱと一緒に捨てちゃったんだろうね。

こっちが腹側だろうね。



頭側かな？

分類：チョウ目ヤママユガ科ヤママユガ亜科
翅を広げた長さ：♂８５～９０、♀９０～１０５ｍｍ
分布：北海道、本州、四国、九州
　　　平地～山地
成虫の見られる時期：９月中旬～１１月中旬
　　　　　　　　　　卵で冬越し
エサ：成虫・・・食べない
　　　幼虫・・・サクラ、ウメ、ナシ、スモモ、ガマズミ、スイカズラ、サンゴジュ、ブナ、クヌギ、クリ、コナラ、ミズキ、スイカズラ、カエデ、ミズナラ、カツラ、エゴノキ、ケヤキ、アカシデ、ウツギなど
その他：色彩には変異がある。
　　　　触角はオスが羽毛状、メスは両櫛歯状（ヤママユガ科に共通）。
　　　　成虫は灯りに飛来する。
　　　　終齢幼虫の体長：６０ｍｍ
参考：幼虫図鑑
　　　茨城の昆虫生態図鑑（メイツ出版）
　　　ポケット図鑑日本の昆虫1400①（文一総合出版）
　　　みんなで作る日本産蛾類図鑑Ｖ２
　　　学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫（学研プラス）ほか