アオスジアゲハ。
リョウブの花で吸蜜中。
時刻は12:45頃。
初掲載の写真が、こんなにヒドイものなのが残念だけど。
最近は、KONASUKEのご近所では見られなくなりました。
昔は昆虫採集の定番だったのに。
多分、古い農家が離農したり、家を改築したりして、防風林がなくなったからではないかと。
食草のクスノキは、この辺ではあまり自生しないようです。
(人の生活の濃い環境に見られることから、古い時代に日本に伝わった、という説もある)
古い農家の防風林、お寺の境内、公園などに人工的に植えられたクスノキに依存するのでしょう。
(ちなみに、鬱蒼とした人工林がなくなったことで、モンキアゲハも姿を消しました。)
そのうち、もう少しマシな写真をアップするようにします。
分類:チョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科アオスジアゲハ属
前翅の長さ:約45mm
翅を広げた長さ:55~65mm
分布:本州(青森県を除く)、四国、九州
平地~丘陵
成虫の見られる時期:5~9月(年2~3回発生)
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・トベラ、ネギ、ハルジオン、ヒメジョオン、ツツジ類、シシウド、イタドリ、イボタノキ、アザミ類、センダン、ウツギ、シイ、ミカン、ネムノキ、ノリウツギ、ヤブガラシ、グミ、クサギ、ソバなど各種の花(白い花を好む?)
幼虫・・・タブノキ、クスノキ、イヌガシ、シロダモ、アブラチャン、ニッケイ、ヤブニッケイ、ハマビワ、カゴノキ、バリバリノキなどのクスノキ科
(~3齢:新芽や若芽、4齢~:成葉・越年葉も)
その他:青い筋は、鱗粉を欠き、半透明。
オスは後翅の内側に襞状の折り返し部があり、灰褐色の長毛が多い。
高い木の梢を飛ぶ。
高温期に湿地で吸水するのはほとんどオス。
幼虫は日陰の下枝を好み、弱く糸を吐いて葉に台座を作り、葉の基部を向いて静止する。
若齢幼虫は葉裏に、中齢以降は葉表にいる。
食樹の葉裏や近くの他の植物、軒下などで蛹になる。
第1化の蛹が夏に羽化せずに越冬し、翌春に羽化するケースや、2度越冬して春型となる個体もある。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
原色日本昆虫生態図鑑Ⅲチョウ編(保育社)
かたつむりの自然観撮記
リョウブの花で吸蜜中。
時刻は12:45頃。
初掲載の写真が、こんなにヒドイものなのが残念だけど。
最近は、KONASUKEのご近所では見られなくなりました。
昔は昆虫採集の定番だったのに。
多分、古い農家が離農したり、家を改築したりして、防風林がなくなったからではないかと。
食草のクスノキは、この辺ではあまり自生しないようです。
(人の生活の濃い環境に見られることから、古い時代に日本に伝わった、という説もある)
古い農家の防風林、お寺の境内、公園などに人工的に植えられたクスノキに依存するのでしょう。
(ちなみに、鬱蒼とした人工林がなくなったことで、モンキアゲハも姿を消しました。)
そのうち、もう少しマシな写真をアップするようにします。
分類:チョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科アオスジアゲハ属
前翅の長さ:約45mm
翅を広げた長さ:55~65mm
分布:本州(青森県を除く)、四国、九州
平地~丘陵
成虫の見られる時期:5~9月(年2~3回発生)
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・トベラ、ネギ、ハルジオン、ヒメジョオン、ツツジ類、シシウド、イタドリ、イボタノキ、アザミ類、センダン、ウツギ、シイ、ミカン、ネムノキ、ノリウツギ、ヤブガラシ、グミ、クサギ、ソバなど各種の花(白い花を好む?)
幼虫・・・タブノキ、クスノキ、イヌガシ、シロダモ、アブラチャン、ニッケイ、ヤブニッケイ、ハマビワ、カゴノキ、バリバリノキなどのクスノキ科
(~3齢:新芽や若芽、4齢~:成葉・越年葉も)
その他:青い筋は、鱗粉を欠き、半透明。
オスは後翅の内側に襞状の折り返し部があり、灰褐色の長毛が多い。
高い木の梢を飛ぶ。
高温期に湿地で吸水するのはほとんどオス。
幼虫は日陰の下枝を好み、弱く糸を吐いて葉に台座を作り、葉の基部を向いて静止する。
若齢幼虫は葉裏に、中齢以降は葉表にいる。
食樹の葉裏や近くの他の植物、軒下などで蛹になる。
第1化の蛹が夏に羽化せずに越冬し、翌春に羽化するケースや、2度越冬して春型となる個体もある。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
原色日本昆虫生態図鑑Ⅲチョウ編(保育社)
かたつむりの自然観撮記
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