今日は、ツツジオ谷から。
もちろん目当ては氷瀑、今シーズン初の氷瀑ウォッチングとなります。
予想通り、しっかり完成しておりました!
平日にもかかわらず、氷瀑前には次々と登山者が訪れ、写真を撮っておりました。
もはやすっかり金剛山名物です。
そして金剛山名物と言えば、山頂の雪だるま。
年々クオリティが上がり、もはや札幌雪まつり状態であることは、このブログでも何度も言ってますよね。
今シーズンは、いったん雪は溶けてしまい、最初に作られた雪だるま達もなくなってしまいましたが、
数日前からの大雪で、新たな雪だるま達ができております。
ます目を引いたのは、こいつ。
たしか、ミニオンですね。
立地もよく、好天のもと、堂々とした佇まい。
これはたしか、モンスターズ・インクですね。
そしてスナフキンなど、ムーミンのキャラ達。
雪だるま第2弾は、洋モノが目立ちます。
いや、ジャパニーズアニメも健在。
国民的キャラ、われらがドラえもん。
数年前から、キティちゃんはもはや定番キャラ。
今回は、ミッフィも一緒に。
千早城・・・雪のレンガ作りの大作。
これは相当、作るのに時間がかかったのでは・・・。
ってな感じで、冬の金剛山は、山頂雪まつりも楽しめるわけです。
そして一応、山頂写真も。
雪が眩しいので、今日はグラサン。
で、ツツジオ谷ルートですが、もともと滑落事故が多く、危険度の高いルートですが、
積雪時には、危険度はさらに増します。
その入り口には、コーンが設置されていました。
何も知らない人は、「通行禁止」と思って引き返してしまいそうですね。。。
なので、ツツジオ谷ルートを登る人は、たいていが金剛山常連さんです。
ですが中には、氷瀑の噂だけで登る人もいるそうな。
千早本道や伏見林道はスノースパイク程度でも大丈夫でしょうが、今日みたいに雪深いツツジオ谷ルートは
最低でも軽アイゼン必須かと。
なので私も、いつもスノースパイクですが、今日は軽アイゼンにて。
本当に簡単なアイゼンですが、やはり、スノースパイクとは全然違います。
とくに今日の雪は、なんだか歩きにくく、滑りやすい感じだったので、アイゼンでなければ、
かなり危なかったかと思います。
今シーズンはあと何回か、活躍してくれそうです。
ちなみに、ツツジオ谷ルートの途中は、こんな感じ。
雪深いです。
でも、最後に開けた尾根道に出たときは、晴天のもと、白い雪と青空のコントラストが綺麗でした。
これだけ雪深ければ、山頂の転法倫寺も「絵」になりますね。
明日はかなり暖かくなるようですが、これだけ雪があれば、すべて溶けてしまうことはないでしょう。
あとしばらくは、雪山を楽しめそうですね。