
さて、本日はさいたまシティマラソンの大会感想編です。
どうしても同日開催の東京マラソンと対比してしまう部分がありますが、まずは純粋にさいたまシティの評価を行ってみました。
いつものように10項目10点での評価です。
1.コースは平坦で走り易いか? …6点
2.コースの景色は楽しめるか? …6点
3.沿道の応援は賑やかであるか? …7点
4.給水所は充実しているか? …7点
5.大会の運営はしっかりしているか? …10点
6.会場は混雑していないか?(受付、トイレ)…9点
7.会場の設営は充実しているか?(出店等) …9点
8.会場までのアクセスに不便はないか? …10点
9.大会サービスは充実しているか?(アップデート、写真サービス等) …9点
10,翌年も出たいと思うか? …9点
合計点数 82点!!
点数はもちろん合格点! 運営はしっかりしており大会としての満足度はかなり高かったです。
さて、このさいたまは(ハーフとはいえ)これだけの規模の都市マラソンである割には意外にもスタート前の余興があるわけでもなく「淡々」と進行していたように思います。思えば参加案内も思った以上にシンプルでした。
要は「都市マラソン」として背伸びしていないのかな~、という感じですね。この辺り、テレビ全国生中継もある世界最高峰がド派手にPRやセレモニーを行うのと正反対な感じがしました。
一言でいうと「動の東京、静のさいたま」といった感じがいたします。もしくは太陽の東京、月のさいたまといってもよいかも…。
これ、「静」や「月」が悪いという意味では全くありません。むしろこれこそが自然体で挑む「さいたま!」らしい、東京にはない良いカラーであると思います。「静」の雰囲気により逆にスタート前にワクワクというか、これから始まるレースに集中できる心地よさを感じることができました。
表舞台・世界王者に独自のカラーで真正面から立ち向かったさいたまシティ! 横浜に続き来年にもフル化も計画されていますが、ぜひ記念すべきフル化第1回大会のスタートラインにも立ちたいですね!!
おまけに他は5キロ、3キロ、親子の部しか無いとかどう思います?
さいたまは陸連が主催になったこともあり多くの市民ランナーを無視する大会になってしまいましたね。せめてこれまでのハーフの部を残せば良かったのですが…。
今年は残念ですが今後は東京のような大会を目指す意向のようなので来年以降に期待したいですね。