努力と当たり前

病気になってから（正確には。まだ自分が病気という自覚はない）
当たり前って
あたりまえじゃないと感じる。

頭の中は

希望と、悪い予感との狭間で振り子のように揺さぶられる。

病気が分かる前は
仕事も頑張れば、できるようになるはず。
頑張って、勉強すれば、ある程度は乗り越えられるはず。
結婚も、お見合い頑張ればきっと。
出産もきっときっとできるよね。

今思えば。自分の声を無視して

頑張れば、なんとかなるって。
私がちょっと無理すれば、すべて丸く収まるんだって。そうやって身体に鞭を打ち続けた結果がこの病気だと思う。

人生って頑張ってどうにかなることなんて、ほんとちっぽけなものかもしれない。

採卵の治療でわかった、私の卵巣予備能（AMH）の低さ。
知らぬうちに、年齢以上に私の不妊体質は進んでいたらしい。

頑張った。私もDrも。
でも治療に入るためのタイムリミットがあった。

頑張っても、思い通りにならないことの方が、多いんだなって落ち込んだ。

2回の採卵で凍結できたのは3個。

大事な大事な私の3個のたまごちゃん。

治療後
私と、私の愛する人の赤ちゃんをコウノトリが運んでくれますように。

そして、私に希望をくれてありがとう。
大事に大事にその日を迎えられますように。

そしてセンチネル生検

今日、センチネル生検でした。

事前に経験者から「いたいよ～～」と聞いていたので、乗り切れました。

放射性物質を、病巣に入れる注射（そのあと、そこをマッサージ(>_<)）
と局所麻酔の注射が痛いのは経験済み。

表面麻酔で採卵を耐えた私だもの。大丈夫。

でも！

ところどころ、麻酔が効いてないところに電メスが入った(＠_＠;)
痛いっと即効伝え、何回か麻酔追加してもらった。

私。痛みは絶対我慢しないことにしてるの。今回の治療に関しては。


ｱﾄ･･･オペ看さんが、不慣れ？
主治医が、何度もキレてるやり取りが、聞こえて。

「だいじょ～～～～～～～～ぶ～～～～～なのか～～～～～～～～～」

と怖かった。

背中まで汗びっしょり。

私の脇の傷は、医学生さんが縫ってくれました。

き、きれいだといいんだけど。（大学病院だからしょうがないね）

はぁ。つかれた。

鎮痛剤は3錠まで。

マンモトーム生検の反省（痛いの我慢して、痛みが強くなってから鎮痛剤飲んだ。というかそんなに痛くなるなんて、説明されてなかった。）を活かして、上手に痛みを散らそう。


私の検査痛いで賞は
「マンモトーム生検」にきまった。


麻酔が切れると、5分が1時間のようにきつかった。。。。


あぁ今後、右胸のオペ。。。乗り切れるだろうか。。。。

頑張れ頑張れ私とおっぱい。

来週から、術前化学療法に入ります。

これも、どうなることか。こわいっ。

占い師の言うことにゃ。

1月19日（木）に10分千円の占いに行った。

タロットで私の病巣ビンゴ!（剣をかざした女性のカード）は、外科医。
正位置だから今のまま（主治医）で大丈夫。
でもって皮膚・歯・肝臓・臀部等に気をつけろ。（抗がん剤の影響のこと？？）
さらに手相を見て、占い師は私に言った。

【生命線】
左手は気力で保ってる。努力線も出てる。
右手は37歳のところ、薄くなってる。→あとで、ボールペンで書き足してやったぜ(笑)

そして、占い師は私の手相をみながら、考え込んでいた。

自分の居場所をもう一つ作りなさい。

病院と家だけじゃなくて、そこだけに居場所を作っちゃだめ。
例えば、仕事を頑張るか･･･＞あ、辞めさせられました。

結婚は？＞独身です。結婚願望強いですが、相手がいません。
う～ん、ブログしなさい！＞わかった！帰ったらすぐ作成します。

ってことで、私がサバイブするために、作ったブログです。

ネタがないので、病気のことを書くことが多いと思いますが
できれば、病気をカモフラして、めざせ「こぎれいな」アラフォー（お金をかけずに）！

そんなブログにしたいなぁ。