ゲノム解析が保険適応になったと病院の掲示をみて、予約し、受診しました
結論から言うと、国の方針では、再発した患者さん、かつ、治療法がない、または、標準治療が終了した固形癌の人が対象
で、癌の遺伝検査ができる
ので、わたしは、対象外だったです💦
遺伝性のものか、も含めて解析されますから、慎重に検討が必要ですが、
効果的な治療が、割合確実に見つかるという点で、ありがたい解析だとおもいます
掲示には、再発した、の注記がなかったから。
もし再発したら、抗がん剤があまり奏功しなかったわたしには、治療方針たてるうえで、役立つと思ったんだよね
ま、仕方ないよね。
でも、先生と話せて良かったこともありました。
自分の主治医だけでなく、他科受診すると良いことのひとつに、べつの考え方を提示してもらえることだとおもいます。
もちろん、それでかえって迷ったり悩みも増えるかもしれないけど。
私の場合
術前奏功率が低かったから、今なら初発患者には、パージェダ追加が適用ですが、私の治療は、それが認可される前に(当時は再発患者のみに適用)治療がおわり、主治医に打診したが、必要なしの判断でした。
あと、わたしはホルモン受容体がほんのすこーし、抗がん剤前にありました、
が、抗がん剤後に受容体がなくなり、ホルモン対象外になりました。
この2点、長いこと引っかかっていたんです
ホルモンにいたっては、わたしと同じケースの他院患者さんは、ホルモンのんでるし。
パージェダは保険適応外だから仕方ない、ホルモンは効果が無いから仕方ない、そう自分に言い聞かせてきましたが、
今日の腫瘍内科の先生に、
主治医も、丁度(異動で)変わるし、打診してみたら?
もちろん、デメリットがメリットを上回ってはだめだけど、
だけど、
ハーセプチンもはじめは、再発患者さんしか、受けられなかったんだから、先例がありそう
そう!
それ!
私もずーっと同じこと考えてました!
ハーセプチンもはじめは、初発患者には使えなかった
でも、今は使えるし、ハーツー患者には劇的な効果がある。
てことは、保険認可降りる前に、治療終わったばかりの人、当時はどうしたの?
今の私と同じ気持ちでは?
ってことです。
私ごときが考えてるんだから、先人が、いるんでないか?
もちろん、一度ダメと主治医にいわれてるから、ダメ元承知ですが、、次回外来に新しい先生に初対面するので打診します。
ちなみに、この場合、多分保険の壁はないはずで、どちらかというと患者のデメリットについての検討が大事なんだそうです。
もしかしたら、抗がん剤とセットになると、治療終わったわたしにとっては、デメリットが大きいですよね。
今日なにかが解決したわけではないけど、医師に気持ちをわかってもらえたことで、なんだか、荷物を下ろせた気がしました。
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