おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

センチネル生検

2017年01月25日 10時46分30秒 | 乳がん
はじめに、アイソトープを病巣付近に注射(薬剤が入るとき、ちょっと我慢→採卵で自己注射してたから、慣れてる痛み)。その後、Drがその部分をくるくるマッサージ。

「オペ室はいる前に、ご自分でもくるくるっとマッサージしておいてください。」

Nsさんに連れられて、いよいよオペ室へ。(着替えなし)

「ほんとにたいへんなことになっちゃったなぁ」

主治医が待ちかねていた。

「3個(卵子)取れたんだって?よかったね」

ここから主治医の独壇場。。。。。。。というか、スタッフにキレまくって、部分麻酔の私、全部聞こえてビビりまくり。大丈夫かよ。おい。
浅田レディスではなかったぞ、こんなの。
いろいろあって、ドリフみたいだなっておもった。

ネタとしては最強だけど、不安になる人もいるかもしれないから割愛。

個人的には、面白かった。

怖かったけど。(笑)

麻酔を何度も追加。痛みどめを飲んで、その日は眠れた。

その後の痛みも、少々突っ張る感じはあるけど、マンモトームより私は楽。

翌日結果でる。転移なし。ほっとした。

抗がん剤開始日が決まる。いよいよなんだな。


※画像は、1月25日のもの。術後の様子。先生は「良しきれいだ」って言ってたけど。私は家に帰って鏡でみて、少なからずがっかり。これからどんどん良くなっておくれ。きれいになっておくれ。たのむよ。
(脇の毛穴が汚いから、塗りつぶしたけど・・・みんながやってるみたいなハードマークとか出したかったけど、やり方がわからない。画像出せただけ、進歩かな)

12月18日から1月19日まで

2017年01月25日 10時22分51秒 | 日記
この期間は、採卵の準備と、米ぬか酵素浴に足繁く通い、イブは姉のうちで、クリスマス会。
25日は、姉の付き添いで、ウェディングドレスの試着・・・髪の毛があるうちに。思い出に。もう着れないかもしれないし。少しでも若いうちに。
この件、姉が頑張ってすごい検索してくれた。ホテルでマンツーマンで試着できて、たのしかった。結婚予定を偽るのが難しかった。

彼に電話するが出ない→日付変わった時間にコールあり(寝てて気がつかない)彼、当直明けだった。

12月28日、夢を見る

私が夢の中で猫に聞く「どうしたら癌治るかな?」
猫が出てきて「治るじゃなくて、治ってる!」

そうか、もう治ってるんだわたし。

12月29日風邪気味?
耳鼻科で薬処方。吸引。ついでに人生はつの耳掃除(米ぬかが耳の中にへばりついた)

12月30日風邪ひどくなる

12月31日 38.5度発熱。休日診療所へ。インフル陰性。
事情を話すと(採卵予定など)、ココでは何も処方できないから、かかりつけの大学病院へ行けと言われる。

1月1日 かかりつけ時間外救急外来へ。肺のレントゲン異常なし。耳鼻科の薬は、普通風邪では処方しない薬だったらしい。どおりで効き目がない。

咳が、ひどい。眠れない。咳止め処方。

1月4日 主治医に再度受診。うがい薬処方。採卵前だから薬増やさないほうがいいんじゃないかな?ということで。

受診まちの間に、彼から食事のお誘いで舞い上がる→風邪ひどいからやめ→帰ったら電話するね→電話しても出ない。(>_<)

家族もで洗いうがい徹底するように指示される。
抗がん剤中も子供や猫に接触してもいいか?→気にしなくてOKとのこと。

1月4日、産婦人科、エコーと注射など
採卵することは正しいことなのか、思い悩む。
癌なのに、リンパ転移が不明な状態で、子供を産もうと希望してよいのだろうか?
産婦人科のNsさんに。「今できることをやっておけば、なんとでもなるから間違ったことではないよ」と諭され落ちつく。

当時の日記

あふれる不安で自分の存在が消えていきそう。

1月6日 メンタルクリニック受診(傷病手当金の書類とか)
1月7日 採卵日決まる。エコーで見えるのは左側2個。手術までの説明。
1月10日、採卵終了。心細かったけど、大丈夫だった。4個採取、3個凍結
ナースさんより。癌患者さんの凍結で、助成金が降りてた人がいたから、自分の担当地区に確認したほうがいいとアドバイス→私は、対象外だった。
入ってる保険内容も確認しなよとアドバイス→私入ってないよ~。
ナースさんは、みんな優しくキビキビして親切。ありがたい。
もう一度採卵することをお勧めするとDrから提案。
私も2回目の採卵をしたいが、確率低い。やってみたい。主治医に相談してからきめる。
1月11日主治医より、ベストは18日採卵、20日センチネルでしょう。と指示。

1月18日必ず採卵できるか、賭けだけど排卵誘発を続ける。
産婦人科Drより「あなたは治療が優先だからね」と優しく諭される。

当時の日記
私も治ったら、何か人の役に立つ仕事がしたいなぁ。
神様、私の選択がどうか間違っていませんように。

1月15日、東京に住む産婦人科医の恩師よりはがきあり。後輩の不妊スペシャリストを紹介すると。神奈川県。こんな気にかけていただけるなんて。お気持ちがありがたい。
自分の状況とお礼を手紙にしたためる。

1月16日、ショートカットにする。彼から連絡はないけど、信じることを決めた。

1月18日 採卵。結果0個。仕方ない。クリニックの皆さんにお礼を言って、治療に専念する覚悟決まる。

治ってからやりたいこと「鯨を見に行きたい。沖縄に行く。パールのイヤリングほしい」

1月19日、初詣。風邪でのびのびになってた。おみくじ大吉




12月17日再検査結果報告

2017年01月24日 23時50分28秒 | 告知と治療方針
すべての再検査クリア(本当にほっとした)

・乳首裏の癌1.3cm
・リンパ転移なければ、ステージ1
・子宮筋腫24.8cm


【主治医より】
サプリ→証拠のないものは悪く作用するかもしれないから、飲まないで
落ち込んでただけでは、よくならない。
スタッフみんなでサポートするから大丈夫。
採卵のことなどで、つらいけど、今しかできないからね。
抗がん剤やるところにも、専任スタッフがいる。
普段の生活ができるように、治療をするわけだから、まず生活を立て直して。
採卵を何度もするなら、手術先行も可能。

12月9日

2017年01月24日 23時45分02秒 | 日記
浅田レディスクリニック治療前事前説明会に参加(その前にeーラーニングで事前勉強必須)

その足でメンタルクリニック

その夜、彼に電話。

夜遅く、彼が来る。

二人で途方に暮れる。でも、勇気を出して愛してるって伝えることができた。満足


骨シンチと支援相談室 12月8日

2017年01月24日 23時27分12秒 | 告知と治療方針
骨シンチは放射線物質を注射して1時間後に撮影。その間病院の外をウォーキング。
注射がいたかっただけで、検査自体は、楽勝。不眠傾向だった私は、この検査の間寝てました。CTも取ってた。。。

たまたま、フラッと立ち寄った支援室(普通は要予約。)ソーシャルワーカーさんと話ができる。

結婚願望、彼との関係、主治医との関係(この時点で治療病院をまだ決めかねていた)、採卵のこと、胸が全摘になるかもしれないこと、抗がん剤で容姿が変わること。すべてについていけていない・・・。精密検査の結果次第では、治療がしっかりできないこと・・・たくさん話した。

「精密検査結果まちの10日を不安まみれで過ごすか。どう過ごしても々10日」
「上手に不安をかわして、生活することに意識を向けて」
「Drの非言語コミュニケーションに振り回されない。きついことを言ったとしても、その言い方でなく、事実に目をむけて」

当時の日記

・正解無いけど、後悔したくない。
・前日に彼に連絡を取りたい旨、姉に相談→姉より「命に比べたら小さいこと」「連絡取りたい、話したいで十分」「支えてくれる人は1人でも多いほうがいい」「どうするかは相手が決めること」「友人として支えてくれるだけでもいいわけで」
的確なアドバイスに心が決まる。

彼に愛してるって伝えよう。