読書物語335

もどりました

小学五年生

2008-07-21 21:27:41 | ほのぼのの本

全部 小学5年生の男の子の短編集です。

小学5年生って体も気持ちも大人になりかけの時期。

 

遠い遠い昔に女の子だった私でも、

「ああ、こんな気持ちあったな」なんて懐かしく思えました。

 

中でも、「バスに乗って」と「すねぼんさん」は、

思わずウルッときます。

 

 G  O  O  D 

 

今日は午前中は涼しかったので、足のたことり

やってしまいました。

親指と人差し指の間が固くなってて、普通のやすりでは

うまくとれないのですが、ちょっと前にみつけた

「SCRATCH」リンクもはりました。 は優れものです。

写真にうまくとれないので、HPから拝借しましたが、

要は細い穴あき金棒の端が鋭い刃になってるのです。

 

よくTVショッピングで「面白いほどよくとれる」って

宣伝してるけど、ほんとによくとれます。

ついつい没頭して、削りすぎたり

力のかかる中指が赤くはれないように注意しないと

ってくらいです。

 

見本を見せたいのですが、さすがに恥ずかしいので、

私の使用後足の裏写真は控えさせてもらいます。

 


天国の本屋

2008-05-03 12:20:08 | ほのぼのの本

 30分で読める挿絵つきの本。

人生は100年で、それより前に死んでしまったとき、

残りを過ごすところが天国。

天国で、100歳になるとまた産まれかわるというユニークな設定。

 

突然生きているのに天国に来てしまった主人公さとしは、

本屋で読み語りをすることになり、そこの店員ユイと・・・。

 

ファンタジー&恋愛ものだけど、気持ちがほんわかする

読後感です。

 

小さい頃、寝る前に本を読んでもらうのが、とっても

楽しみだったことを思い出しました。

母親は寝せるために読んでいたらしいけど、

私は終わるまで寝れなくって(笑)

 

今度、第二章の映画がでるらしい「ナルニヤ国物語」も

出てきて、これはこの話のキーになってます。

 

だけど、一番印象に残ったのは、「泣いた赤おに」。

これって、多くの人が小さい頃聞いたことがあると

思いますが、赤おにがなんで泣いたか覚えてますか?

 

私は絵は覚えているのですが、すっかり忘れてました。

赤おには村人と仲良くなりたかったけど、

村人はおには悪いやつ、怖いやつって近寄りません。

そんな赤おにに、友達の青おには自分を退治することで、

村人と仲良くなれるようにしてやります。

そして自分と仲良くしてたら、また村人が怖がるからって、

自分は旅に出てしまうのです。

赤おには、青おにの自己犠牲の上に今の幸せがあったって

知って、泣いてたんです。

 

日本の昔話は奥深かったです。

そんな深い話だったって、小さい頃気づいていたのかな・・・

今度、本好きな甥に買ってあげようと思ってます。

                          

今日から、4連休!

特に予定はないけど、嬉しいです。

 

その前の3日間、のんびり仕事を流そうと思っていたら、

木曜に、突然一人1200件くらいのデータ処理要請

 

部全員で、慣れないコピペや入力etc.で、肩から背中まで

バリバリになってしまいました

 

その後の処理で、急きょ出勤している人も

いるけど(お疲れ様です)、

とりあえず私はお休み。のんびりします


陰日向に咲く

2008-04-08 23:59:44 | ほのぼのの本

あまりテレビを見ないので、劇団ひとりってよくわからないけど・・・

この本は、面白いです。

それぞれ短編なんだけど、密かに登場人物が重なっていて、

構成も練られていて驚きます。

頭のいい人なんでしょうね。

 

出てくる人たちは、ホームレスとか、

ちょっと他の人にいいように使われてしまう人とかの話なんだけど、

全部ほんわか温かいものがあります。

著者はきっと人間が好きなんだなあって思います。

                                                 

今日はほんとに冷たい嵐の一日。

帰りなんて凍えるかと思いました。

 

公園の桜はガクだけになり、

花びらは雨で道路に茶色く張り付いてしまいました。

 

私の部屋のガス暖房は、雨の日はいつもつきません。

今日こそ頑張ってほしいのに・・・職務怠慢です

 

明日は晴れるらしいので、花粉が半端じゃなさそう

 

 


家日和

2008-02-09 18:58:09 | ほのぼのの本
奥田英郎の「家日和」読みました。ほのぼのいい感じ。
家にずっといる人たちの短編集。わたしは「家においでよ」「妻と玄米御飯」が
好きでした。
私もマンションとか買って、自分の城が欲しい!けど、一人でローンを
背負うことを考えるとひきます。

やっぱりてっとり早く家をかうには、3億円「宝くじ」かなあ。
「後からわけると贈与税かかるから、家族には最初から共同購入したとして
わけてあげて、1億でマンションとか家具とか揃えて・・・。」
って、妄想の計画だけは膨らみます。
でも、まずは宝くじを買わないと始まらない!実はまだ買ったことないんですよね。


また雪みたいです。もう雪はいいです。胡麻油くさい服をベランダに干していたら、
すっかり取り込み忘れて濡れてしまいました(涙)