どうも、なんか実話っぽいなあと思っていたら・・・
前に1回だけ連れていってもらった「駒形どぜう」の3代目の
話でした。
なかなかCS推進かつ改革の人だったんだなあ。
どじょうはもういいけど、これを読んでから食べにいきたかったなあ
2015年 3作目 ★★★
どうも、なんか実話っぽいなあと思っていたら・・・
前に1回だけ連れていってもらった「駒形どぜう」の3代目の
話でした。
なかなかCS推進かつ改革の人だったんだなあ。
どじょうはもういいけど、これを読んでから食べにいきたかったなあ
2015年 3作目 ★★★
井原西鶴
歴史の授業で覚えたなあ
江戸時代の小説は末期が多かったけど
これは元禄時代の大阪。
好色一代男とか覚えたわ。
ほかに芭蕉とか近松門左衛門も出てきました
そうか同時代か。
これを読んでたら、忘れなかったなあ^^
ウィキをみたら、意外に西鶴のことは知られていないようで、
再婚したかも不明、娘おあいはまったく出てこなかった。
歴史の教科書しか出てこなかったけど、どうやら人気作家で
内容はすごく楽しい感じですね。
小説でもすごく人間くさいまさに大阪人でした(笑)
2014年 102 ★★★
休日出勤のあと、pと錦糸町のゲウチャウでランチ
久しぶりのタイカレー美味しかった
狩野永徳の話。
この人は安土桃山の芸術ということで、歴史の教科書で覚えさせられた
記憶があるくらい。
絢爛豪華なとかそんな修飾がついていたような。
一人の人間、画家としての苦悩、伝統への重圧と興味深かった。
そして等伯への嫉妬。
等伯もなんか聞いたことあると思ってあとでググったら、
よくなんでも鑑定団にでてくる画家でした。
たしかに日本人はこっちのほうが好きかも。
狩野の絵は、大陸的な感じですからね。
それに、彼の絵は城を飾るものだったから、武将が負けると
焼けてなくなってしまう本当に儚いものだったんですね。
切ないです。
2014年 98作目 ★★★★
シーボルトの話。
植物好きだった彼に雇われたお庭番要は植物番から見たシーボルト。
シーボルト事件とか歴史で習ったけど、あくまでも史実だけ。
どんな事件だったかも忘れてました。
実はドイツ人だったとか
日本女性との間に子供がいたんだとか全然知らず・・・
ペルーが来たときに武力行使をやめるよう進言してくれていたとは
全く知らず・・・
へえでした。
このとき産まれた子供イネはちゃんとした医師になり、本も出てるみたいなので
読んでみたいと思います。
2014年 89作目 ★★★
御嶽山が噴火しました!
心肺停止の人もいるみたい。
というか日本は医師が診断しないと死亡とはいわないそう
不思議な制度です
今話題のNHK麻の連ドラ「花子とアン」の原作です。
彼女の代表作となる「赤毛のアン」は大好きで、学生時代は
夏休みに必ずシリーズ全巻読み直していました。
原作もいいけど、訳もカナダ人の先生たちと寝起きを共にしていた彼女だからこそ
いいものだったんだということを初めてしりました。
しかも、単なる訳者じゃなく、女流文学者、通訳として色々な人と
交流があったことを知って驚きました。
一緒にいる人々は有名でよく知ってるけど、そこに花子がいたとは全くしらなかった。
なるほどに尽きる一冊でした。
また、赤毛のアンを読みたくなります。
2014年度80作目 ★★★★
ツールドフランスって名前くらいはしってたけど、
ロードレースについては、初めてしったことばかり。
誰かの犠牲の上に立った優勝ってまさにスポーツマン精神だ。
だからこそ、袴田は許せない。
人間としていかがなものか・・・香乃は見る目ないなあ。
白石誓のほうが断然いい。
いくらほかの人の犠牲の上になりたってるからって、石尾の死はおもすぎる
2014年 69作目 ★★★
救急車ハイジャックというちょっとあり得ない話。
だけど、救急車ってサイレンならして走るだけって思ってたら、
揺れないように!最新の注意を払ってるとかいろいろな「へえ」が
たくさんでした。
最後のほうは、ちょっとお涙用に作りすぎでしたが、消防隊の歌のところは
泣けました。
どうやらスピンオフのようなので、元も読んでみたいと思います
2014年 58作目 ★★★
直木賞受賞作。
こういうのは総じていまいちだけど、これは引き込まれた
最初は、一葉に負けた誰か小説家(この人も一応当時は有名だった人らしい)の
話かしらと思ったら、一葉とかも門下にもった歌人「中島歌子」の話だった。
たぶん一葉の小説とかでいやな師匠って感じで出ていたのかもしれないが
まったく記憶になく、新鮮だった。
彼女は、なんと水戸藩天狗党の幹部に嫁いで、血を血で洗う内戦を経験していました。
天狗党は、加賀藩まで落ちていくときの話を「義烈千秋天狗党西へ」で読んでいましたが
残された家族はここまで凄惨なことになっていたとは知らなかった。
うたが、若い一葉たちを甘ちゃんというのは、真にせまります。
後世恋多き人だったようですが、最後まで心の中は夫 林忠左衛門だったというのが
激しい恋歌に残されていたということです。
2014年 36作目 ★★★★
今日から新年度。
また暗くなった一日でした。
どこで人生かけ違ってしまったんだろう
ただの読書感想文にするか迷いましたが、
軽く面白かったので”なるほど本”にしました
秀吉の天下制圧の要、北条小田原攻め。
このとき唯一小田原陥落まで持ちこたえた城、忍城
のお話。
ほんとかわからないけど、それはいつもは
「でくの棒」から「のぼう様」と呼ばれる長親の
不思議な力で農民も一致団結して戦ったとのこと。
戦音痴の明智光秀だったからというのも
あるかもしれないですが、圧倒的弱者が勝つので
爽快感あります。
ただ、私自信はこういうのぼう様的なよくわからない
人は苦手ですねえ。
昨日は、汗ばむほどのいいお天気。
一気に衣替えの準備しました。
あんなにお世話になったキャミや半そでが
寒そうでみすぼらしく見えてしまうのが不思議。
この季節感を大事にする日本って好きです。
でも、昨日の陽気でのムートンブーツの女性・・・
やりすぎです。こちらまで、匂ってきそうです・・・
5千円札の顔、樋口一葉(本名 樋口夏子)のお話。
樋口一葉といえば、「たけくらべ」「にごりえ」と
たしか中学の頃、読んで今も家のどっかにあるはず。
でも、「たけくらべ」とかも「ガラスの仮面」で
ふーん、面白い話なんだって読んだけど、
ちょっと文語体で読みにくいし、とりあえず
読んだだけ。
一葉自身には別に興味もわかなかった。
一葉は、武士の身分を買っただけに逆にその精神にこだわる
中流家庭に育った。
でも、激動の明治の時代だったため、莫大な借金にあえぎ、
23歳から小説を発表しはじめ、24歳で結核で死去。
素晴らしいと評価されても、今と違って恐らく印税とか
無いのだろう、最後まで貧困の中での死去。
この頃は、20過ぎれば、おばさんだったらしいが、
小説の師桃井透水に密かに恋焦れながら、
生涯独身を通す。
明治の作家なんて、自分自身も奔放だったのかと
思っていたら、強い女性ではあったものの
自分は報われない恋情のみで、
題材は周りの人々だったようだ。
また、結婚しないのは、戸主となったため「家」を残すには
婿をとらないといけないということが大きかったようだ。
現代より、ずっと「家」は大きな意味をもつ。
姉妹しかいないけど、私なんかは、大した家じゃないから、
自分が死んだらどうでもいいじゃないって思うけど、
同じ境遇の名古屋の友達なんかは、「家」を
残すことをすごく気にしている。
小説がうまれた背景を知って、
もう一回、「たけくらべ」とか読みたくなった。
といっても、この本の元となった「樋口一葉日記」は
ちょっと事実と違えてあるらしいが、それは
日記は「自分主観」だからある程度仕方ないと思います。
忘れてました。
土曜日、骨盤だけじゃなく、小顔矯正もやってきました。
顔は噛んでいると、頬骨は落ち、エラがはってくるそうです。
どちらかだけで噛んでいたり、歯ぎしりしてると、
左右がゆがんでくるとのこと。
それを矯正すれば、顎がすっきりするから小顔になるって。
頬があがって顎がすっきりするって、それは老化で
目尻が下がり、ホウレイ線がでてくるのも
防げそうな感じもします。
あと、顔の老廃物を流すマッサージは、
すごい溜まっていたようで、滅茶苦茶痛かったです。
終わってなんか、すごく顔が変わった気がしたので
翌日、母親に「なんかすごく若返った気がしない?」って
聞いたら、
「うんにゃ、40の顔」
この本は、大田裕美の「木綿のハンカチーフ」に出てくる都会へいく男性の話かと思いました。
男性 たっくんからみた女性まゆとの話で、A面はラブラブ期で、B面は衰退期。
恋愛小説にしては、気持ちが惹かれてるってところが、全く無く本当に淡々とすすんでいきます。
ラストまで読んだとき、あれ?私の記憶違い?と思いましたが・・・。
なるほど!びっくり。思わず前を確認してしまいました。
最後の1ページのために、長い本文はありました。
捨てられてかわいそうなはずのマユですが、実はしたたか。
キーはドラマの「男女7人」シリーズ。
実はA面、B面は、男性からの気持ちを描いていますが、
物理的(?)には、女性まゆ から、見たものだったのです。
だから、恋愛ものじゃなくって、ミステリーに分類だったんだ。と納得。
なかなか面白かったです。
このところ、我が家は毎日筍・・・。
私は夕飯くらいだけど、両親はそれこそ朝昼晩、朝昼晩
母親は筍に目がなくって、日曜日のスーパーで周りがびっくりして
覗き込むほど、筍を購入。(2本くらいはやめさせたんだけど・・・)
さすがに飽きた・・・。もう固いところしか残ってないし。
悪性の脳腫瘍で余命わずかの周司が、2百年後の人類滅亡の危機にさらされた世界を救うファンタジー。
ただのファンタジーじゃなくって、NYの911テロと鳥インフルエンザに,
著者は衝撃や危機感を持っているってよくわかります。
特にNYのツインタワーを相当意識して書いています。
話自体も面白いので、一気に読めますが、私は911のことを思い出してしまいました。
あの出来事は本当に私も衝撃で、記憶は鮮明です。
まさか、あのビルが無くなるなんて・・・。
題名は忘れたけど、WTCが崩壊するまでを書いた本も読みました。
後からしか、ビル自体の欠陥はわからないのでしょうか・・・。
これじゃあ、タイタニックの時代と変わらないです。
実はそのあとのドキュメンタリーを見ていたら、
昔の同級生がWTCでこの事件に遭遇し、
最愛の人と死別していました。
容貌は20年くらいの歳月がながれていたけど、面影があって
わかりました・・・。
それ以来911は他人事じゃない。運命は本当に紙一重です。
今日 妹が「AROUND 40」の2話分を持ってきてくれました!
うれしい
週末観ないと!
林 真理子の「アッコちゃんの時代」読みました。
ちょっと「バブルへGO!」からバブル懐古モード。
はじめは、「何もしなくても男性がよってくるほどの美少女」っていうので、
「野ばら」ちっくな林真理子好みのお話かと思ってました。
でも、キャンティのオーナーとかいかにも尾崎豊みたいな人とかでてきて、
妙にリアルなので、途中でネットを見たら、実際にいた人の話らしいです。
当時、こんなすごい人がいたんですね。
わたしは全く覚えてないけど、職場の年上の派遣の人が、
覚えてますよ~って。
ちなみに彼女もインドとかタイ人っぽい派手な美人なので、当時はタクシー代までは
もらえなくても、ただでディスコとかは入っていたらしいです。
この本が出たころのGLAMOROUSにアッコちゃんの写真が出ていたようです。
見たかったです。
このアッコちゃんって人は、なんか派手でスタイルよくってとあるので、
私のイメージでは、山田優。
あと、この話のなかで、アッコの話を小説にする作家が出てくるのですが、
この作家って一応林真理子ってことですよね。
笑ってしまったのは、その作家のことを、アッコちゃんに
「結婚はおろか、恋愛を一度もしたことないようなかさついた女に、
どうしてあんな恋する若い女の子の心理がかけるのか不思議」
と言わせているのです。
まさに、私の疑問そのものズバリ。
でも、そこのところはお見通しで林真理子は書いてるからさすがです。
だけど、いつも彼女の書く女の子は「何もしなくても男がよってくる美女」っていう
林真理子の対極をいく子が多い。
そして?だから?だいたい、あんまり幸せな結末じゃない(笑)
ANEGOとか、そうそうって頷けるところ多かったから、もう少し明るい
結末にしてほしかったなあ。と思います。