新聞の広告欄で、感動!やら衝撃!といつもあり、
気になっていた一冊。
でも、評判倒れの感がありました。
まず、まどろっこしくて話がなかなか進まない。
最後はあっと驚くっていうより、人物描写の筋が
通ってないので、違和感のある犯人・・・。
やはり、「幻冬舎」の感動ってキャッチフレーズは
信じちゃいけないんだ・・・。
ストーリーは、一般名詞の「男」というホームレスの述懐から
始まる。
彼は、もとは日高という名をもつ医者であったが、
すべてに絶望してホームレスになり、昔命を救った
男の子のいる街に流れ着く。
少年との出会い、そこで異常におこる殺人事件を絡めながら、
彼の「償い」が少しずつ進む。
なんか無理があるものを長編にしてるので、面白くないのか・・・
この矢口という著者の「証し」もいまいちかも
すっかり週末にまとめて日記になっています。
昔から、日記なのにまとめて思い出して書いてました。
やっぱり、小さい頃からの習性は変わらないんだなあ
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