読書物語335

もどりました

償い

2008-10-19 15:28:45 | 普通の本

新聞の広告欄で、感動!やら衝撃!といつもあり、

気になっていた一冊。

でも、評判倒れの感がありました。

 

まず、まどろっこしくて話がなかなか進まない。

最後はあっと驚くっていうより、人物描写の筋が

通ってないので、違和感のある犯人・・・。

やはり、「幻冬舎」の感動ってキャッチフレーズは

信じちゃいけないんだ・・・。

 

ストーリーは、一般名詞の「男」というホームレスの述懐から

始まる。

彼は、もとは日高という名をもつ医者であったが、

すべてに絶望してホームレスになり、昔命を救った

男の子のいる街に流れ着く。

少年との出会い、そこで異常におこる殺人事件を絡めながら、

彼の「償い」が少しずつ進む。

 

なんか無理があるものを長編にしてるので、面白くないのか・・・

この矢口という著者の「証し」もいまいちかも

 

           

すっかり週末にまとめて日記になっています。

昔から、日記なのにまとめて思い出して書いてました。

やっぱり、小さい頃からの習性は変わらないんだなあ 



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