謎の老人の活躍としくじり。
ストーカー男の闖入。
いつしか重なりあう、生者と死者(父)の声
―古びた洋館に住む女四人の日常は、今日も豊かでかしましい。
谷崎潤一郎メモリアル特別小説作品。
ざんねんな女たちの、現代版『細雪』。
そうだったんだ。
どうりで作中で細雪と同じ名前ねって話させているんだ。
そして、著者自身これは何って言えない作品と言ってるとおり
何気ない日常、しかもおたく系かたりでの話
でも、最後はしゃべるカラスやら、死んだ父の霊とか出てきて
どこが何気ない日常?!ですが。
女子校っぽいのりはわかるわかる
2015年61作目
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