以前書いたブログに資料と文章を追加しています。
かつて一ヶ月の入院をしました。
よくお寺に来られる婦長さんが、この時の数値を見て「良く死ななかったわね!」と家内に言ったそうです。
退院後、十名以上の女性からから「三途の川を見ましたか?」と聞かれ、その中には5人が三途の川を見たと言っています。
私はそこまで行き着かなかったようです。
立ち話でしたので、詳しくは聞くことが出来ませんでしたが、3人が「回り中が光りに満ち、川の向こうは花が咲き乱れていました。」と話していました。
「子供の姿になっており、川の向こうには死んだはずのおばあちゃんが、こっちに来てはだめだと言い、行きたかったのに帰ってきた」と話していた方もました。
臨死体験は薬剤などの幻覚と異なり、冴えきった意識と記憶が残るのが特色のようです。
もっと聞きたかったのですが、お寺の行事で大勢人のいる場所でしたので残念でした。
宝勝寺姥子堂(うばごどう)の奪衣婆(だつえば)
場所
30年以上前にも二人の女性が三途の川を見たと話していたことを思い出します。
聞いた限りでは、奪衣婆に会った人は一人もいませんでした。
真言宗豊山派 宝勝寺 群馬県甘楽町大字金井375
20年以上前に聞いたことですが、ある男性は病院のベットで、自分が身体から離れ上から家族が嘆いている姿を見ていた。子供の身体に手を触れすてもすり抜けてしまったと言っていました。
立花隆著「臨死体験」シリーズ
立花隆氏の「臨死体験」を読むと、いろいろな体験が書かれています。
また、脳科学で解明しようとする立場の方々や、それでも説明できない多くの例も掲載されています。
私が聞いた三途の川を見たと言っている女性の内、3人が死が怖くないと話していました。
このような気持ちのを持てた方々は、病後の大変さがあったとしても、安らかに旅立つことができるのでしょう。
あまりにも不思議な経験に、誰にも言わずにいる方もいると思います。
異なった体験をした方もいるでしょう。
インドでは閻魔様の使いが迎えに来たと話す人が多いそうです。
夢と異なり、実際に見たように鮮明な世界と話している人が多いのです。
生還した人は、夢ではないと感じています。
脳科学で解明しようとする立場の方々や、それでも説明できない多くの例も掲載されています。
科学者は何が何でも脳科学の立場で説明できると研究している人もいるようです。
日経ナショナルジオグラフィック 科学的に説明 臨死体験で見る世界、背後に立つ幽霊
しかし、鮮明に見た世界を覚えているほど、脳が働いていると言えないなど、全てを説明できる訳ではないようです。
科学者の中にも臨死体験の研究を通して、死後の世界を信じるようになった人もいます。
私も来世は、お花畑と思うようになりました。
天国、極楽、浄土は同じ世界だと思っています。
観経曼荼羅巧芸品
私は信仰により自分たちだけが、そのような世界に行くとする考えはありません。
宗教、宗旨により異なる世界に行くのでなく、行ってみたら異なる信仰の知り合いが、同じ世界にいると話しています。
ある禅宗の僧侶は、檀家さんに骨となるだけで来世はないと言っていたそうです。
亡くなったご主人が、天国であるか極楽に行っていて欲しいとの思いがあったのでしょう。
当寺檀家さんの四十九日忌に参列した奧さんが、私の来世観を聞き涙を流していました。
色々な考えがありますが、相手を思いやる気持ちも大事だと思います。
しかし、まだあの世に行ったことがあるわけではありません。
行ったと話していた方の記事を読んだことがありますが、これも臨死体験だったのでしょう。
※追記
平成11年11月に「さいたま川の博物館」へ行きました。
「三途の川展」が開催されていました。
さいたま川の博物館 ホームページlink
まだ入院するズッと前になります。
何と三途の川は縄文時代にもあったのです。
今はダムの底になっている「奥三面遺跡群」があります。
三面川(みおもてがわ)の近くに住居域と配石遺跡群・墓地があり、三面川から人工の川を掘っていたのです。
この人工の川が三途の川の意識を知る大事な遺跡であることを知りました。
※伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)の説話が、日本書紀に書かれています。
伊弉冉が亡くなり、伊弉諾が黄泉の国まで追いかけていったのですが、伊弉冉の醜くなった姿を恐れ逃げ帰りました。
ここでも三途の川を彷彿させる描写があります。
帰りに禊ぎをした場所が、三途の川だったのかも知れません。
違うと言われるかも知れませんが。
病後の体力・記憶力の低下は、隠しようがありません。
ぼけがあまり進まないように、ブログも続けたいと思っています。
かつて一ヶ月の入院をしました。
よくお寺に来られる婦長さんが、この時の数値を見て「良く死ななかったわね!」と家内に言ったそうです。
退院後、十名以上の女性からから「三途の川を見ましたか?」と聞かれ、その中には5人が三途の川を見たと言っています。
私はそこまで行き着かなかったようです。
立ち話でしたので、詳しくは聞くことが出来ませんでしたが、3人が「回り中が光りに満ち、川の向こうは花が咲き乱れていました。」と話していました。
「子供の姿になっており、川の向こうには死んだはずのおばあちゃんが、こっちに来てはだめだと言い、行きたかったのに帰ってきた」と話していた方もました。
臨死体験は薬剤などの幻覚と異なり、冴えきった意識と記憶が残るのが特色のようです。
もっと聞きたかったのですが、お寺の行事で大勢人のいる場所でしたので残念でした。
宝勝寺姥子堂(うばごどう)の奪衣婆(だつえば)
場所
30年以上前にも二人の女性が三途の川を見たと話していたことを思い出します。
聞いた限りでは、奪衣婆に会った人は一人もいませんでした。
真言宗豊山派 宝勝寺 群馬県甘楽町大字金井375
20年以上前に聞いたことですが、ある男性は病院のベットで、自分が身体から離れ上から家族が嘆いている姿を見ていた。子供の身体に手を触れすてもすり抜けてしまったと言っていました。
立花隆著「臨死体験」シリーズ
立花隆氏の「臨死体験」を読むと、いろいろな体験が書かれています。
また、脳科学で解明しようとする立場の方々や、それでも説明できない多くの例も掲載されています。
私が聞いた三途の川を見たと言っている女性の内、3人が死が怖くないと話していました。
このような気持ちのを持てた方々は、病後の大変さがあったとしても、安らかに旅立つことができるのでしょう。
あまりにも不思議な経験に、誰にも言わずにいる方もいると思います。
異なった体験をした方もいるでしょう。
インドでは閻魔様の使いが迎えに来たと話す人が多いそうです。
夢と異なり、実際に見たように鮮明な世界と話している人が多いのです。
生還した人は、夢ではないと感じています。
脳科学で解明しようとする立場の方々や、それでも説明できない多くの例も掲載されています。
科学者は何が何でも脳科学の立場で説明できると研究している人もいるようです。
日経ナショナルジオグラフィック 科学的に説明 臨死体験で見る世界、背後に立つ幽霊
しかし、鮮明に見た世界を覚えているほど、脳が働いていると言えないなど、全てを説明できる訳ではないようです。
科学者の中にも臨死体験の研究を通して、死後の世界を信じるようになった人もいます。
私も来世は、お花畑と思うようになりました。
天国、極楽、浄土は同じ世界だと思っています。
観経曼荼羅巧芸品
私は信仰により自分たちだけが、そのような世界に行くとする考えはありません。
宗教、宗旨により異なる世界に行くのでなく、行ってみたら異なる信仰の知り合いが、同じ世界にいると話しています。
ある禅宗の僧侶は、檀家さんに骨となるだけで来世はないと言っていたそうです。
亡くなったご主人が、天国であるか極楽に行っていて欲しいとの思いがあったのでしょう。
当寺檀家さんの四十九日忌に参列した奧さんが、私の来世観を聞き涙を流していました。
色々な考えがありますが、相手を思いやる気持ちも大事だと思います。
しかし、まだあの世に行ったことがあるわけではありません。
行ったと話していた方の記事を読んだことがありますが、これも臨死体験だったのでしょう。
※追記
平成11年11月に「さいたま川の博物館」へ行きました。
「三途の川展」が開催されていました。
さいたま川の博物館 ホームページlink
まだ入院するズッと前になります。
何と三途の川は縄文時代にもあったのです。
今はダムの底になっている「奥三面遺跡群」があります。
三面川(みおもてがわ)の近くに住居域と配石遺跡群・墓地があり、三面川から人工の川を掘っていたのです。
この人工の川が三途の川の意識を知る大事な遺跡であることを知りました。
※伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)の説話が、日本書紀に書かれています。
伊弉冉が亡くなり、伊弉諾が黄泉の国まで追いかけていったのですが、伊弉冉の醜くなった姿を恐れ逃げ帰りました。
ここでも三途の川を彷彿させる描写があります。
帰りに禊ぎをした場所が、三途の川だったのかも知れません。
違うと言われるかも知れませんが。
病後の体力・記憶力の低下は、隠しようがありません。
ぼけがあまり進まないように、ブログも続けたいと思っています。
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