気温が上昇し、25度以上の夏日が続いています。
昨日の夜は寝苦しく、シャツ一枚で丁度良いほどでした。
寝つきを良くするため、寝酒をする人もありますが、
あまり奨励されることではありません。
アルコールは気持ちを和ませ、人との距離を縮めてくれます。
大人の嗜みとして、どうしても切り離せないものです。
百薬の長といわれる酒には、全く飲まない人より少しは飲んだ方が健康に良い
というデータもあります。
しかし、全国調査において、寝酒をする人は夜中に目が覚めやすいことが
分かっています。
また、アルコールの筋肉の弛緩作用はいびきを助長し、睡眠時無呼吸症候群
にもつながります。
寝酒が習慣化すると、夢を見ているときのレム睡眠が多くなり、脳がすっかり
休んでるノンレム睡眠が少なくなるそうです。
寝酒が全く悪いわけではありませんが、少なくとも不眠に寝酒という考え方は
改めた方がよさそうです。