一昨年のこと、娘2号が突然「陶芸をしたい」とぬかした。
当時、奴の中では抹茶&茶菓子がブームだったらしく、(渋い趣味だ)
茶を飲むのにオリジナルの茶碗が欲しい・・という理由だったらしい。
めんどくさがりのKen坊は正直ノリ気で無かったが、娘2号の爬虫類の様な熱意に
押されて隣町・瀬戸市 (せと物の瀬戸) の陶芸工房に出かける事に。
最初は娘2号が電動ろくろを回すのを横で見ていたが、工房のおネエさんに
「お父さんもごゼヒ一緒にどうぞ」と促され、渋々Ken坊もやってみた。
やってみると案外難しい。 しかもロクロというのは不思議なものだ。
粘土の形を大きくも小さくもできたりしてオモシロイ
気がつくと、夢中でコーヒーカップを作りあげていた。
そのコーヒーカップが先日壊れた
毎朝のコーヒーに愛用していたのに・・・ (Ken坊の銘も入っている)
思えば不満な点もいくつか残る作品だった。 新しいのを作りに行こうかなぁ