自分が中国に行って見て感じた事を、
最後に少し書いておこう。
北京は大都会である。
市民生活の電脳化は、
日本をはるかに凌ぐ。
そこには彼らの生活が有り、
考えや文化が有る。
そんな当たり前のことが、
娘が住む前は、
実は分かっていなかった。
娘が北京に行きたい、と言い出した時。
ナゼ北京アルカ?
ダイジョウブアルカ?
心配した訳ではないが、
漠然としたカオスの様な思いが有った。
そして今。
1年半、北京に揉まれた娘は
確実に逞しくなった。
まったく話せなかった中国語も上達した。
(たぶん( ̄▽ ̄))
お茶屋では、英語の喋れる
綺麗なお姉さんと
こんな三角貿易も (笑)
日本人にとって、個人旅行の難しい中国。
色々経験させてもらえたのは
娘のおかげである。
北京を最後に飛び立つ時。
娘の機外を眺める姿に、
少し迫るものが有ったのは
恥ずかしながら事実。
自分が北海道を後にした時の事が
ダブったのだろうな。
娘に優しくしてくれた北京。
ありがとう。