3584. 勝利の女神

以前、Ken坊が居合の全国大会で
決勝まで進んだ時のこと。

その日は調子が良く、また審判との相性もよく
するするっとファイナルに進出。

迎えた決勝戦。
勝負は５本の演武で決する。

Ken坊、４本めまでパーフェクト。
ところが最後の１本の演武の際、
刀の柄に道着の袂がからまる。

ふだん、そんな事は滅多に無いのだが、
その日に限って、決勝戦に限ってのハプニング。

結果の旗判定、２－１で敗れる。
ハプニングが有っても旗が割れたのだ。
あれさえ無ければ、あるいは・・
今でもそんな思いである。

なにか袂に嫌われる様なことしたかなー？
(￣▽￣)？

勝利の女神は気まぐれさん。
北京冬季５輪のスケートを見ていて、
そんな事を思い出しました。