子供だった頃。
隣の家に、大きな栗の木が有った。
毎年栗の実がなるのだけれど、
たいした世話もしていない
野生の栗の木なので、
申し訳程度の実でしかなかった。
ところがある年。
これでもか!というほどの
大きなクリが実った。
試しに食べてみたのだが、
十分に美味しかった。
どうしたんやろね~?
来年もこんなに実るとええね~。
などと、家族で話をした。
それから数か月。
隣の家のが引っ越しをし。
その栗の木は、新しい家の主によって
切り倒されてしまった。
まさか栗の木は、自分の運命を知っていた??
話は変わって。
これは昨年10月の、道場の前の空き地の柿の木の様子。
例年よりも大きな実がたわわに実ったので、
珍しいなと思い、その様子を撮影したもの。

そしてこれが昨日の様子。

そしてこれが昨日の様子。
柿の木は切り倒されてしまった。

樹木には、そんな能力でも有るのだろうか・・