4481. インプラント体験記３

ガリガリされながら、

どのくらい時間が経っただろう。

おおよその孔が掘れたのか、

歯医者さんが、

ちっやなグラインダー？を手に取る。

グィーン♪と低周波が頭蓋骨に響く。

おぉ、グレート！

歯医者さんが助手の方に、しきりに

唾液を吸引するように指示を飛ばす。

大破水帯から噴き出す大量の地下水と

格闘しながら進められた、

黒部ダム建設工事を思い出しながら

耐えるKen坊。

穴の内壁がキレイになったのか？

つづいてネジを切る工程なのか、

また違った振動がKen坊の頭蓋を襲う。

ガンガンガンガンガン。

顎の骨にタップを切られる感じ。
脳みそが揺れる ( ﾟДﾟ)ｗ

おかーさーん💦

つづく