(3月2日)
「修理するより新しく買ったほうが」と思わせる
石油ファンヒータが突然故障した。症状は動作中に突然ストップしディスプレーにエラー番号が表示される。
取り説を読むと、そのエラー番号が表示された場合は買った電機店に持込んで修理依頼してほしいとの事だった。
早速修理に先立ち修理見積りをお願いした。すると何と14,500円との連絡あり。購入価格の約半分である。
理由は部品の交換が必要だと言う。交換部品は気化器・ソレノイド・保炎板・点火電極・電磁ポンプの5点だと説明
される。1度に5点もの部品が壊れるのだろうか。購入にて4・5年でこんなに部品が壊れて良いのだろうか。
どうも納得できない。1点の部品が壊れたが、修理の都合上1ブロック全体を交換しようとしているのではないか。
新規に購入させるための価格ではないのか、皆さんはどうお考えだろうか。昨年も別のファンヒーターが壊れた。
これは古かったので買い換えた。製品のままだと燃えないゴミとして引き取って貰えないので、解体して細かい
パーツにして引き取ってもらった。この時燃焼部分は溶接され解体が大変だった事を思い出す。
燃焼部は常に高温にさらされているので故障しやすいのは理解できるが、蛍光灯のように故障しやすい部品は簡単
に交換できるように設計できないのだろうか。釈然とになかったが、新規に買う事になってしまった。
そもそも保証期間1年は短すぎると思いませんか。正常の使用で2・3年はメーカー側に責任があるのではないで
しょうか。1年過ぎて故障してもメーカーには一切責任はありません、として販売するのはどう考えてもおかしい
よく電気製品は当たり外れがあると言われるが、それでは困るのである。