爺々の雑記帳

定年退職後の出来事や思いを書き留める

26年ぶりの再開

2013-10-07 23:04:35 | 雑記帳

 在職中、私の部署は経営合理化の為、リストラを受け配置転換となりました。 何百人規模の従業員は全国の

職場へと散り散りバラバラになる辛い経験をしました。

10月のある日、私の留守中に私宛に電話があった。名前を聞くとリストラで九州に移動となった友人しか思い浮か

ばなかった。しかしリストラ以後連絡も取り合っていなかったので、電話に出た者の聞き違えとも思った。2日後再度

電話が掛かった。

私が出ると正しく九州に行った彼でした。 彼とは合理化の為、製造を海外に移すプロジェクトで時期はズレるのですが、

シンガポールの関連会社に技術指導での名目で滞在した共通の経験があります。その時2人共に大変お世話になった

中国系シンガポール人の友人がいました。

 電話の内容は、そのシンガポール人が家族全員で日本に観光できていて、私に逢いたいと言っている。との事でした。

26年前プロジェクトが終了し帰国して以来、世話になったお礼も出来ず、ずっと気になっていました。

 

 九州に居た友人はその後、度々シンガポールを訪れ親交を温め合っていたようです。今は定年となり郷里の四国に

住んでいるとの事。わざわざ東京まで出てきて彼らの観光中ずっと付き添い案内をしているという。

親友ってすごい。!!と思う。頭が下がる。

 もちろん私も滞在中の新宿のシティーホテルに駆けつけた。26年のブランクは目と目が合った瞬間はじけ飛び、

お互い言葉は通じないがボディーランゲージで再開を喜び合った。奥さんも昔とちっとも変わらない。シンガポールの

御宅を訪問した時、小さなお嬢さんが居たが目の前にはすっかり成長された美人のお嬢さん。国際線のアテンダー

をさている可愛い妹さん。お父さんの体つきが似ている軍隊にいると言う弟さん。皆陽気で素晴らしい家族だ。

 

昔のシンガポールしか知らない私は、家族5人1週間も海外旅行したら大変な出費であろうなと内心余計な心配

していたが、今のシンガポールはGNPに換算すると世界第4位、日本は19位と完全に逆転されている事を驚きを

持って知った。彼らの方がお金持ちなんだ。

 居酒屋で食事となった。英語が喋れないもどかしさ。26年前の感謝の言葉が見つからない。言いたいことの1割も

伝えられない。

中学しか出ていない私は今の中学生以下の語学力しかない。スピードラーニングなる聞くだけで英語が話せると

煽るCMが盛んに流れるがホントだろうか。

 単語だけの英語でも楽しい食事会となった。明日はディズニーランドに行き、明後日帰国するという。再会を約束し

別れた。久し振りにシンガポールへ行ってみようか。

 


石油ファンヒーター修理費

2013-02-27 22:48:57 | 雑記帳

又、ファンヒーターが壊れた。スイッチを入れると煙が出て点火せずに安全装置が働き電源が切れてしまう。

このファンヒーターは2006年12月に購入したものだ。2009年2月にも(2年3ヶ月使用)同じ故障で修理している。

今は2013年2月だから第一回修理から4年で又壊れた事になる。使用している石油の品質、使用方法等で

バラ付きが有るようだが、平均で3年に1度修理しなければならないのは如何なものだろうか。

もう一つ言いたいのは修理費である。前回の修理は出張修理だ。

      交換部品    683円(2点)

      出張費   3、255円

      技術料   3、780円

      合計     7、718円であった。

今回は修理費を減らす為サービスセンターに持込修理を依頼しようと思い問い合わせると、なんと7,800円と持ち

込んでも前回の出張修理費より高いと言う。そんなバカな話はない、と電話口の女性オペレーター抗議するも、

この矛盾に回答する事はできず、決まり事だという。しかも修理部品のストックは発売後6年までしか保証していな

いので修理不能の可能性が有ると言う。そして修理依頼しても4・5日はお待ち頂くことも有るという。

どう考えても石油ファンヒーターは修理費や部品ストックから、6年前後が換え時となるようだ。

 

7,800円も払いたくないし、この寒い中4日も待てない。仕方なく9、800円の新品を購入した。

何処のメーカーも事情は同じかも知れぬが、違うメーカーの物を購入した事は、言うまでもない。

ファンヒーターの寿命の短い点火部品や気化部品は、ユーザーが簡単に交換できるように設計出来ないものか。

(このブログのカテゴリー「雑記帳」の2008年3月2日の記事も参照されたい)

 

 

 


ドライバーのマナー

2011-09-01 15:35:22 | 雑記帳

      現在丘陵歩きを週2回取り入れている。コースは散策路の細道と広域農道がある。農道は当然車も通る。

     国道が渋滞する時、一般車も抜け道として利用する。残念ながらこの農道は大型不法投棄もさることながら、

     飲料水の容器の投棄が後を絶たない。1ヶ月前に45リットルのゴミ袋がはみ出るほどの容器を回収した

     ばかりである。8月、ダイエットの為もあるが道路の両側から伸び放題の草や潅木が通行を邪魔していた為、

     草刈機等で整備した。このため隠れていた容器が見えるようになり、今回も45?のゴミ袋が一杯になった。

 

      日本人に限らないと思うが、ドライバーのモラルは何処へ行ったのか。腹立たしい。嘆かわしい。ちなみに

     回収した容器はコーヒー等の缶が59個、内アルコール類が8個もあった。酒気おび運転?。ペットボトル

     18個、ビン1個(農薬?)であった。

     基本農道であるため車は1日500台も通るまいと思われるが1日平均2個の投棄は多いのか少ないのか。

     町中の交差点付近の中央分離帯の植え込みに捨てられるゴミ。これは人目もあっての確信犯である。

     人目のない農道は多くて当然か。

     どうしたら捨てなくなるのか。残念ながら捨てる人は今後も捨てるだろう。少しでも減らす為、今後も草刈、

     枯葉・流出土砂の清掃、投棄物の回収等を続け、不法投棄者にこんなゼニにならない事にも苦労している人

     が居ることをアピールして行きたいと思っています。


馴染みのガマ蛙が

2011-08-02 22:25:17 | 雑記帳

             先日ショッキングな出来事を目撃してしまいました。

         我家の隣に築100年?以上の家があります。今にも倒壊しそうな家ですが、物置として使っています。

       その物置に物を取りに行き、土間の入り口を開けた瞬間、異様な光景が目に飛び込んでいました。

       それはガマガエルを子供の手首ほど太い大きな蛇(ヤマカガシ)が尻方向から咥え込んでいる姿でした。

       蛇の嫌いな方、ごめんなさい。でも最後まで読んで下さい。「へー」と思う雑学もあります。

       私は普段ヘビもガマも怖い存在ではないのですが、この光景はさすがにびっくりしました。それも正面

       からの光景でしたので強烈でした。蛇はめいっぱい口を広げ、お尻に噛み付いていましたが、全部飲み込

       むには今の倍以上口を広げないと飲み込めないのですが、顎の骨を外し何時間もかけて飲み込むのでしょう。

       直ぐ家に引き返し、カメラを出してきて撮ろうとしたのですが、生憎電池切れ。このガマ蛙は多分毎年我家

       の焼却炉周りで越冬し、暖かくなると我家の周囲を徘徊している馴染みの奴です。ヘビは青大将、シマヘビ、

       ヤマカガシと色々見かけますが、こんな大きなヤマカガシは初めて見ました。

        ヘビは家を守る生き物としての迷信が有ります。信じて居る訳では有りませんが、あえて、普段追い払

       うことはしません。ガマの方は顔馴染みだし、ここはなんとかガマを助けようと思いました。傘の先で蛇の

       口辺りを突っついたのですが離そうとしません。たぶん牙が喰い込み外せないのだと思います。

       ガマは「助けて!」と懇願するような目で私を見ます。ガマガエルは鳴かないと思っていましたが。私の方

       をみて小さな声?で実際鳴いています。これには参りましたが、手の施しようが有りません。「合掌」

       その後物陰に引っ張り込み、2・3日動かず背中だけを見せてていましたがその後見えなくなり何処かへ

       行ったと思ったら、4日後、入り口のドアを開けると物陰から、半分身を出て来ていました。カメラを取り

       に行ったスキに又物陰に入ってしまいました。ヤマカガシは子供の頃毒は無いと言われ、素手で掴んで遊ん

       でいましたが、毒は持っているそうです。まだ物置の物陰に潜んでいるようです。しっかり家を守って欲し

       いものです。

 

 

       雑学(ウィキペディアより)

        カガシとは古語で蛇を表し山の蛇の意味が有るが平地にも生息する。頸部と奥歯に2種の毒を持つ。

       攻撃を受けると鎌首をもたげ頸部に毒が有る事を相手に知らせ警告をします。それでも攻撃すると毒を

       飛ばす事もある。目に入ると最悪失明する。

       この毒は昔から知られていたが、最近の研究で食べたガマガエルの毒を貯蔵したもので、金華山のよう

       にガマガエルが生息しない地方ではこの毒を持たない事が判明した。

       奥歯の毒は血液の血小板に作用し、あらゆる臓器から出血を起こし死に至る。但し奥歯の近くにあるため、

       よほど深く噛まれない限り毒が注入される事はない。1972年中学生が噛まれ死亡して以来、毒蛇とし

       て認識されるようになった。蛙が好物だが他の蛇は頭から食らうが、この蛇は尻から咥える。

 


トカゲの共食い?

2011-06-28 20:22:18 | 雑記帳

            先日珍しい光景に出会った。

        雨が降らない限り毎日のウォーキングを欠かさないが、その途中、進行方向からトカゲが走ってきた。

       トカゲは臆病だから普段人間を見たら瞬時に方向転換する筈だが、真っ直ぐ私に向かって来る。それも2匹だ。

       前のトカゲが後ろのトカゲに追われている事に気が付く。必死で逃げて私に気づくのが遅れたのだろう。

       私もトカゲもほぼ同時に止まった。よく見ると追われた方のトカゲの尻尾が短かい。後ろのトカゲに喰われたか。

       しばらく見ていると、後方のトカゲが前のトカゲの腹部分に喰いついた。やはり喰うのかと見ていると今度は

       体に巻き付いた。蛇のように締め付け殺してから食べるのか。喰いつかれた方は抵抗しているように見える。

       しばらくすると双方動かなくなった。いつまで経っても動かないので、ウォーキングを再開したがどうも納得

       できない。訪問下さった方、この光景の意味が解りますか。蛇は顎を外して大きな物を飲み込むが、トカゲの

       顎が外れるなんて聞いた事がない。自分と同じ大きさの相手を飲み込めるか。歯も無さそうだし。

 

       ・・・?。!閃いた。交尾だ!

       家に帰りネットで「トカゲの交尾」で検索。交尾の動画が複数配信されていた。間違いない。珍しい光景を目

       にして得した気分になった。

 

       暇な方はこのユーチューブをご覧あれ。   https://www.youtube.com/watch?v=9ZYlTyZyB0s