女子ダブルス準優勝の畑中望来さん
高校生ナンバーワンを決める大会「第51回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップソフトテニス(HJS)」は22日~26日に札幌市円山庭球場であり、印南中出身で就実高(岡山県)3年、畑中望来さんが、同校の柴田凛さんとのペアで女子ダブルスで準優勝した。高校日本一にあと一歩届かなかったものの全国2位と大健闘を見せた。
ソフトテニスの甲子園と言われる大会で、各都道府県代表と推薦ペア(個人)が出場し、男女別にダブルスとシングルスで競った。女子ダブルスは72組がトーナメント戦で競い、畑中・柴田組は初戦の2回戦は水戸女子(茨城県)ペアを4―1で破り、3回戦は誠修(福岡県)ペアに4―3のフルセットの末苦しみながらも勝ち上がり、4回戦は明豊(大分県)ペアを4―2で下した。
準々決勝は昇陽(大阪府)ペアにフルセットの4―3で接戦を制し、準決勝では県岐阜商(岐阜県)ペアを4―0の圧勝で退け、決勝進出を決めた。決勝は須磨学園(兵庫県)ペアと対戦し、1―4で敗れた。
日本一を逃した畑中さんは「優勝をめざして頑張ったが決勝で敗れ悔しかった。この大会を糧にインターハイでは優勝できるよう頑張りたい」とインターハイでの雪辱を誓った。畑中さんは女子シングルス(64人出場)にも出場、3回戦で敗れた。
男子ダブルス(72組出場)に出場した和歌山北の立野桂伍君(3年・湯川中)川村幸大君(同・印南中)組は1回戦を4―1、2回戦は4―2で勝ち上がったが3回戦で敗れた。立野君はシングルス(64人出場)にも出場したが初戦で敗退した。
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