昨年の日米野球に続いて2度目の大学侍Jの西川史礁
7月にチェコとオランダで開催されるベースボールウィーク国際大会に出場する侍ジャパン大学日本代表の選考合宿が24日まで行われ、全日本選手権を連覇した青山学院の4番打者、西川史礁選手(4年)=丹生中、龍谷大平安高=が2度目の大学日本代表入りを果たした。3月にプロ選手の侍Jトップチームに混じっての選出に続き、三度目の日の丸を背負う。
選考合宿は、神奈川平塚市で行われ、全国から選ばれた代表候補45選手(1人辞退)が参加し、代表24人の座を争った。全日本選手権では四球攻めにあってから本調子と遠い状態で、打撃では本来の実力を出しきれずに22日の紅白戦も無安打に終わったが、守備では補殺で強肩を見せるなどアピールした。
それでも3月には大学生でトップチーム入りし、昨年の日米大学野球で不動の4番打者を務めて優勝に貢献した国際経験と東都MVPの実力は、大学日本代表に欠かせない存在だ。代表監督の慶大・堀井哲也監督はチームを引っ張ってほしいと期待を寄せ、西川選手は「合宿では力を出しきれなかったが、代表に選出して頂いて感謝の気持ちでいっぱい。気を引き締めて臨みたい。日本の勝利のため必死に頑張りたい」と意気込みを語った。背番号は侍Jトップチーム、青学で慣れ親しんだ「3」に決まった。
6日からチェコで開催の「プラハベースボールウィーク」では台湾、チェコ、ドイツと、12日からオランダで開催の「ハーレム同」では米国、スペイン、オランダ、台湾と対戦する。
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