私は、もしかしたら・・と思って期待して
「100キロでしたか?」と、しらばっくれて聞いてみました。
けど、「80です」ってあっさり言われました。
キップに書き込み始められたら、面倒だと
思ったので、早速こちらの言い分を切り出しました。
私「赤灯まわされたのを確認してすぐブレーキ踏んで減速かけたんですけど、
ちゃんと測定されてませんよね~?」
私「それに200メートルも追走してませんよね」
警「200メートルなんてすぐだよ、それにずっとついてきてたんだよ」
私「え~、抜かしたときに怪しいなって思って、常にミラーで確認してましたけど」
警「ブレーキ踏むまでに、空走距離もあるから、200mは、いってるよ」
私「空走距離はもちろんありますけど、普通に走っていても200メートルは
5秒以上かかりますよ、私はライトが点滅して、すぐに減速したので、
ちゃんと測定できてないですよ」
警「ホントは140、150出てただろ、この追尾測定は、運転手さんに有利に測定しているんだ、我々が追いついた時点の速度なんだよ、普通なら赤キップでもっと大変なことになるんだよ」
私「急いでいたので、何キロ出していたかはわからないですけど、100キロは出ていたと思いますけど・・でも、周囲には注意して、安全に走っているつもりでしたけど」
☆☆
私が主張しているのは、
高速道路での追尾取締りには、「追尾規定」といって、
取り締まる側の決まり事(法律)があります。
今回は、それに違反しているため、検挙できないという
主張をしたのです。
その規定とは「車間距離は10~40mで、100~200mくらいの一定距離を赤灯を回して追尾しないといけない」
という決まり事です。
そして例のメーターは、「違反車両と同じスピードになった」と警察が判断したときに
スイッチを押して記録するので、あくまでも警察の主観で速度を決めれる?!のです。
ですので、車間が40m以上離れていたり、赤灯を回していきなり停止させるのは、基本的にはできないのです。
今回、赤灯回した直後にブレーキで減速しているので、
一定の速度を測定することは、不可能だったと言えるのです。
しかも200メートルも定速度で追走もできていないわけですし。
このあとも延々とお互いの言い分を話し合ったのですが、
警察は、甘い?言葉で俺を検挙しようと説得?してくるのですが、
私も初心を貫いていたので、青キップ用紙は出てきませんでした。
もしかしていけるかな?って思っていたら、なんだかんだで20分後位かな?
「俺らも仕事に行かなきゃいけないし、
あなただけにかまっちゃいられないから、
今回は厳重注意って事で済ませるから」
なんて、いかにもえらそうに恩着せられて、解放されました。
私「いいんですか?それじゃ・・」
私が車外に出たら、2人とも、私の車を誘導するために降りてきて、若い
警官のほうが、「クルマ、何年式?」
なんて、クルマ好きな発言♪
「平成2年ですからボロイですよ」(^_^;)
警「安全にクルマも大事に乗ってくださいね」
私「はい、気をつけます」
うんじゃね、バイバーィ
っと言ったのかは定かではありませんが、無事に
ノガレられました。すごくホッとしたのと、
その後、さすがにスピードは出せませんでした。
今日自宅に帰省したら、
先週の捕まった件で、山梨の交通安全センターから、
点数の通知が来ていました。
山梨県はなんてご丁寧なんだ!
それに引き換え長野は捕まったってそんな通知こないのに!
向こう一年間は謹慎生活になりそうです・・(-.-)
今回、1週間で2回も高速で停められたことは、
自分にとって非常に、ホントにショックなことでした。
ある意味今までも高速では覆面に注意しながら全開
してましたが、今回2回とも、覆面と疑っていながら減速しなかった
自分に、そして検挙されるという事態になって、非常に
自分に憤ってます。
調子に乗って警察をナメテいるのか、
歳を取って鈍っているせいなのか、
おそらく前者だと感じていますが、
やっぱりそろそろ引退かな・・。