久保ちゃんのインド・ブータン紀行その8 ブータン編③
6月12日(月) ブータン3日目です。
いよいよ、ペーパーグループという15人ほどのグループに分かれて、それぞれが書いてきた論文について議論するセッションが始まります。16日の最終日までに6回のセッションを同じメンバーで行います。今日は、二つのセッション行われました。1回目、自己紹介をし、お互いの印刷した論文を交換し、発表順を決めました。僕たちのように二人で発表する場合もあるので、僕たちのグループは、10本の報告について議論します。
ぼくの都合で、15日にはブータンを出国しなければならないので、1番に発表することになりました。
午後からの2回目のセッションで発表しました。と言っても、英語ですから発表するのは辻野先生で、ぼくは、Qちゃんで笑いをとって、せんべいを配ってしのぎました。
このようなグループセッションの合間には、様々なプログラムが用意されており、興味が尽きません。
今日は、午前の一番が前教育大臣のお話でした。第2セッションの後は、「ルナナ 教室のヤク」(邦題:ブータン 山の教室)を観て、監督を交えた映画関係者のパネルディスカッションでした。
何よりも感動したのは、プログラムの合間にHealth Breakという休憩時間がきっちりととられていて、お茶やお菓子を食べながらリラックスできるということでした。
改めて、上から目線で無理やりやらされる研修ほど身にならないものはないと思いました。
写真:1,2枚目、ペーパーグループセッション。3枚目、前教育大臣のお話。4,5枚目、映画上映とパネルディスカッション。6,7枚目、ヘルスブレスの時間。