久保ちゃんのインド・ブータン紀行その10ブータン編⑤
6月14日㈬ ブータン4日目
ブータン滞在も今日が最後の日になりました。
明日の朝、帰国に向けて、9時40分の便でブータンを離れ、インドのデリーに向かいます。
午前中にミニ公演とそのテーマに関するパネルディスカッションがあリました。ブレイクタイムの後、ペーパーグループの3回目のセッションがありました。ブラジルからのパンデミック下での大学教育の状況が報告されました。もう一本は、ブータンの6年生の英語の授業で、子どもが間違った時の教師の応答の仕方について分析したものでした。
昼からは、観光とお土産を買うために、バスでブータンの首都ティンプーへ向かいました。片道2時間弱の距離でホテルに戻ったのは夜の9時前でした。山頂の大仏、民族衣装や伝統工芸品の工房などを見学しました。
肝心なことをお伝えしていませんでした!
帰るときになっていうのも変ですが、学会名は、国際教師教育学会で、今回のテーマは、「新型コロナウイルス感染症パンデミック後の変革的教育 自己治癒から社会的変革まで」です。
仏教の教えを中心に「いのち」や「自然」を大切にする教育のあり方を再確認できました。また、人類の未来に危機感を持っている教育に携わる世界各地の人が、ぼくが提言書に書いたことと同じようなことを考えていることがわかり、勇気をもらいました。
写真1ミニ講演、2パネルディスカッション、3ティンプーに行く途中の棚田の風景、4大仏、5大仏殿から見下すティンプーの街、6民族衣装を着てみました!