5/21協議の感想:インドネシアのハルシ・アドマワティさん
辻野けんまさんより、下記、ご提供いただきました。
さて、先日の海外からの参加者ですが、ドイツ・ビーレフェルト大学のユルキュ・ディーセルさんという学生さんも途中まで参加されていました。
教員志望の学生さんで、これまで久保先生のジョイントセミナーに何度も参加されてきた方です。ご本人の大学の授業前ぎりぎりまで参加されていました。
また、インドネシアのハルシさんからは以下のような感想をお送りいただきました。
ご本人に承諾いただきましたので共有させていただきます。(私の粗訳となります。)
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会議にお招きいただきまして誠にありがとうございます。
「政治的目的」ではなく、人間性という価値に立脚して教育の質を高めようとする皆さんの精神を学ばせていただきました。
イベント中にスマートフォンを使って生成字幕を翻訳しながら聞いていました。あなたからの要訳も大変勉強になりました。
教育委員会は独立しており、「政治的統制」ではなく人権の価値に基づいて専門性を発揮しなければならない、ということに私は賛同します。
私は、人権のためにたたかう久保先生と支援者の皆様が、教育委員会にも人権のためにたたかってほしいと願っておられることや、一緒にそうしましょうと働きかけておられる姿勢が大好きです。
久保先生と支援者の皆様に私から、心よりの御礼を申し上げます。
皆様にお会いできてとても嬉しかったです!
Arigatou gozaimasu!
いまの社会では人権を無視するような教育の現象が多く見られ、教育の成功の尺度は「経済的目的」にとってかわられ、政治的スローガンにもされてしまっています。
これはとても懸念される事態です。
私自身もさらに学び、教育のために貢献したいと願っています!
敬具
ハルシ・アドマワティ(インドネシア・ティダール大学講師)
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画像は、下記YouTube動画「久保校長ご退職に寄せて」より