今後の活動について
みなさん
本年2月21日に久保敬さんが大阪弁護士会に「人権侵害救済の申立」をされてから、半年になろうとしています。
此の間、ガッツせんべい応援団は、大阪市教育委員会へ要請書を提出し、また市民協議も持ちました。そして、久保さんの提言と文書訓告について、大阪市教育委員会において誰がどのような判断のもとで対応を検討されたのか知るために、公開文書(メールも含む)の開示請求も行いました。
7月11日、公開請求していた「大森不二雄特別顧問と大阪市教育委員会事務局とのメール」が開示されました。その数は1123枚。内訳は、2021年度 66件749枚、2022年度 51件337枚、2023年度 13件37枚です。これは驚くべきメール数です。
そもそも、大阪市のHPによると、特別顧問についてはこうあります、
「大阪市では政策的もしくは技術的又は専門的事項に関し、調査又は審議、助言等をいただくため、特別顧問及び特別参与を委嘱しています。」
大森特別顧問のメールが、それらの定義(特別顧問の「仕事」)から逸脱する内容はないのか、についても検討したいと考えています。
何より、久保敬さんへの「文書訓告」が、これらの行政文書(メール)を解読・分析することによって、どのようになされたのか、大阪市教育委員会事務局の「あり方」が浮かび上がってくるように思っています。
応援団としては、7・8月中に、行政文書を整理し、場合によっては、弁護士会への追加資料の提供として出したいと思います。また、新たに大阪市教育委員会との市民協議の場を持つことになるかもしれません。
私たちは、皆さんと共に、久保さんに対する「文書訓告」が不当なものであることを明らかにし、そして、それだけでななく、教育行政としての大阪市教育委員会に問題があるなら、それを是正するために今後も活動を続けていきますので、どうかよろしくお願いします。
画像は7月10日開示された「大森不二雄特別顧問と大阪市教育委員会事務局とのメール」2021年度分741枚