今後に向けて
昨日、私たち事務局メンバーは今後に向けて話し合いを持ちました。
おおよその結果をみなさんにも報告しますので、ご質問やご意見があれば、どうぞお寄せください。
1月29日、私たちは、公文書開示請求で入手した「大森メール」(大森不二雄大阪市特別顧問と大阪市教育委員会事務局幹部職員間のメール)で判明した事実をもとに、久保敬さん文書訓告取り消し求める第2次要請書を提出しました。その回答が3月7日に届きました。
一方で、久保敬さんが大阪市会に提出された「大阪市特別顧問による不当な支配に服する教育行政の抜本的な改善を求める陳情書」は、2月19日教育こども委員会で審議され、結果は不採択となりましたが、全会派が質問に立ち、特に大森不二雄特別顧問と教育委員会との関係について質問が集中しました。
事務局では、これら教育委員会からの回答と教育こども委員会の審議をもとに、大阪市教育委員会と「協議」をもつ予定です。
「協議」の詳細が決まれば、改めて参加をお願いしますが、まずは昨日の会議で決まった「協議」までのおおよその流れをお伝えします。
(1)「協議」には、大阪市の教育行政の最高責任者である多田教育長の出席を要請する。
これは実現は難しいかもしれませんが、市会教育こども委員会の答弁を受け、ぜひとも多田教育長に直接質問したいと考えた次第です。
(2)「協議」に向け教育委員会へ事前質問書を送付し、協議の場ではその回答を文書で配布していただけるようお願いする。
協議の時間は2時間です。回答をメモすることに追われることなく有意義な話し合いにするためには、ぜひとも文書回答をお願いしたいところです。
(3)横山市長に対する「要望書」を提出する。
そもそも「特別顧問」とは、市長の委託を受けて、調査、審議及び助言業務を行うとされています。委託した責任として市長は「大森メール」に表れた特別顧問の言動をどのように考えているのか等、質問する予定です。
以上、今後ともよろしくお願いします。
大阪市 団体からの要望
https://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000540512.html