昨夜のドラフト会議。
あれは会議ではなく、テレビショーだなという印象。
くじ引きが良くない。本来のドラフトの目的が消えている。
なんでもかんでもメジャー流にとは思わないが、NPBのドラフトの仕組みは可怪しい。
昔の自由競争では、弱い球団つまりお金のない球団には良い選手はとれない。
それを矯正するのが「ドラフト」であったはずでは無かっただろうか?
恐らく声が大きいジャイアンツあたりが、ドラフト制の骨抜きを画策したと邪推する。
一巡目、競合した選手はくじ引き。
これが意味不明であるが、テレビ番組的には美味しいのだと思う。
ただ選手を指名していくだけでは、番組としては持たないだろうから。
しかし、戦力均衡を考えたら、「完全ウェーバー」とするべきだ。
全球団を成績順(勝率)で並べ、下位球団から順に指名していく。
当然、指名された選手との交渉はその球団のみ。
選手の希望を活かすのは、入団後何年かしてで良いと思う。
つまりFAであるが、現状FA権を手に入れる期間が長すぎると思う。
現状の7年あるいは8年では長い。
5年で良い。
希望球団ではなくとも、5年我慢すれば好きな球団(向こうがとってくれれば)に行ける。
とにかく「完全ウェーバー」のドラフトを!