諏訪湖周辺には、冬ならではの雪景色がそこここに広がっています。その中からいくつかのポイントをひろってみました。
ホテルの窓から諏訪湖越しに穂高、槍を見る
まずは穂高と槍ヶ岳。琵琶湖から富士が見えることは知っていましたが、やり、穂高が見えることは知りませんでした。しかも泊まったホテルの部屋の窓からです。上の写真でははっきりしませんが、西側の、山が一番低くなったところに奥穂高から来た穂高にかけての白い峰頭がみられます。その右は手前の山に隠されるのですが、槍の穂先だけが空に突き出して見えます。
立石展望台からの諏訪湖全景
上諏訪駅の裏から車で10分ほど登ると、立石展望台です。ここからは諏訪湖の全景が見渡せます。白い凍結した部分と、水面がちょっとした味付けを施しています。ここからは穂高の一部と、木曾駒ヶ岳、甲斐駒ケ岳が見えます。
諏訪湖畔を離れる前に、湖岸の間欠泉が吹き上がるところを見学しました。今は人間にコントロールされていて、1日5回、ほぼ1時間半おきにお湯が吹き上がるのを見ることができます。
湖畔の間欠泉
”コントロールされている”のは何だか間欠泉らしくありませんが・・・。
その後車を南東に走らせ、原村に向かいました。八ヶ岳総合博物館のそばを通り、畑の中の道をたどって、県道17号線に抜けるあたり、ところどころ雪に覆われた田畑の向こうに八ヶ岳が雄大な姿を見せています。うっかりして、メインのカメラの電池切れを起こしてしまい、古い携帯のカメラで撮ったものを張り合わせたのが下の写真です。
原村、県道17号線付近から見る八ヶ岳連峰
このあたりからは南アルプスの前衛の山々と甲斐駒ケ岳も見ることができます。
同じく甲斐駒ヶ岳
諏訪湖の近くをこれまで通り過ぎることが多かったのですが、今回湖畔に宿泊してゆっくり周辺をまわることができました。諏訪湖の良さ、特に冬景色の素晴らしさがよくわかった気がします。
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