今年の梅雨はなかなかスキがなく、山に出かける適当な晴れ間を見つけることができません。2年前の梅雨の時期、天気図で晴れ間を何とか見つけ、2人で行ってきたのが入笠山です。
入笠山は標高1955m。名古屋からも東京からも行きやすい山で、眺望が良く、人気があります。特にこの時期はスズランが咲くことで、多少天気が悪くても登る人が多い山です。 2010年6月24日、朝4時に車で自宅を出発し、中央高速道経由で入笠山に向かいました。頂上直下の御所平に 7:15 着。8時前には山頂に立つことができました。
私たちが登った日は良く晴れていて、360度、ほぼ見える山すべてを頂上から見ることができました。
スズラン等の花の紹介は次回にして、今日は頂上からの展望を紹介します。撮影した写真に、カシミール3Dを使って、主だった山すべての名前を入れてみました。時計回りでぐるりと回ってみましょう。
北には蓼科山から八ヶ岳の稜線が間近に見えます
八ヶ岳の右には奥秩父の山々
茅ヶ岳は百名山で有名な深田久弥終焉の地
甲府盆地の右には富士山、そして南アルプスの山々、北岳は鋸岳に隠されています
飯田盆地の陣馬形山、恵那山から中央アルプスへと続きます
中央アルプスから御嶽山
御嶽山と乗鞍岳の間に、よく見ると白山が見えます。双眼鏡が要るかもしれません。
そして焼岳から穂高、槍、大天井と続く北アルプス南部の山々
さらに鹿島槍、白馬と北部の山々に続きます
美ヶ原、霧ヶ峰とまわり、蓼科山へと戻ります。蓼科山の左には白根山、四阿山も見えます。
それぞれの山のズームアップは YouTube の動画でご覧下さい。