1年前の2011年7月6日は、2人で御嶽八合目の女人堂まで山歩きをしました。山麓鹿ノ瀬駅(1570m)からロープウェイを使い、飯森高原駅(2150m)まで、歩かずに一気に登ります。ゴンドラからは八ヶ岳、中央アルプスの絶景が見られました。
山麓駅の親切なスタッフの方が”幻の大滝が見える”と教えてくれたので、山頂駅から双眼鏡を使ってゆっくりと見ることができました。
ロープウェイ飯森高原駅より
この滝はこの規模のものとしては日本で最も標高の高いところ (2690m) にあるそうです。雪解けのこの頃が水量が多く、見ごたえがあるとのことでした。滝の上には四ノ池があり、滝の落ち口近くまで行けるそうですので、いつか行ってみたいと思っています。
この日は朝4時に自宅を出てきたので8:00の始発便に乗ることができ、飯森高原駅着8:14。お腹が減ったのでここでコンビニ弁当を食べ、腹ごしらえをしました。
ロープウエイ終点から八合目・女人堂(2470m)までは標高差320m。普通の人ならば約1時間ですが、若くはない二人、ゆっくりと1時間半かけて登り、10:20に到着。幸い夏山特有の雲も出ず、この時間でも乗鞍岳はもとより、槍・穂高、笠ヶ岳、黒部五郎岳と、素晴らしい展望が得られました。
八合目から北アルプス方面
槍・穂高連峰のズームアップ
双眼鏡で良く見ると、黒部五郎岳に重なって薬師岳の頭も確認できます。
笠ヶ岳 黒部五郎岳方面ズームアップ
以下は八合目から見た八ヶ岳、中央アルプス方面の眺めです。
蓼科山と北八ヶ岳
八ヶ岳連峰
中央アルプス連峰
ロープウェーで登る途中の景色、幻の大滝などをYouTubeに投稿しました。
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