2月10日歌舞伎座の前にも雪が残ってた。また、東銀座の駐車場には、雪ダルマが作られていた。
雪の残る築地千代橋の近くにはカワヅザクラが咲き始めていた。
また、ギンヨウアカシアも咲き始めていた。
センダンの木があるのだが、遠くから見ると木の上の方の実は無くなっていた。
近くの木にヒヨドリがとまっており、暫く待っていると、下半部に付いている実を食べに数羽が来ていた。
少ないがムクドリも混じっていた。ムクドリはヒヨドリに追われたりしていたが、飛び去りはしなかった。
また、道を歩いていると、道に落ちている羊羹?の欠片を突いているドバトを見ることができた。
8月7日昼にツバメの雛が3羽から1羽に減ったことを確認した場所に、8月8日朝出勤前に寄った。
1階の駐車場にツバメ2羽が出入りしていた。そのうち1羽が電線にとまった。
親鳥のようだ。(後から分かったのだが、巣の中にいない雛を捜していたようだ)
駐車場の巣を外から覘き、空であることを確認し、巣立ったのだなと思い、撮影していると、警備員さん2名に話しかけられた。
警備員さんの1人は手に壊れ物を扱うように両手でツバメの雛を持っていた。
未だ飛べないツバメの雛が落ちていたとのことでどうすればよいだろうかと話しかけられた。
とりあえず巣に戻して様子を見るしかない。落ちそうなら、巣の周りに受ける容器のようなものを付ければどうかと話した。
警備員さんは、早速、自転車を持ってきてその荷台の上に立って巣の中に雛を戻した。私は、自転車がぐらつかないように支えてあげた。
警備員さんの話によると「ツバメを見守っているのだが、年中は見ていられない。3羽雛がいたのだが、2羽が死んでしまった。巣から落ちて戻したのだが、再度落ちて車に轢かれた。居なくなった雛を探して親鳥が飛び回っていた。今回も、巣に戻したが、また、落ちるかもしれない。」とのことだった。
巣立ったと思っていた雛が死んだとの話にショックを受けた。
巣に戻されたツバメの雛は元気がないようだった。
心配なので、8日昼にもう一度見に行った。かなり元気になっており、動き回って、時々羽ばたきをしたりしていた。
8月9日昼に見に行くと、ツバメの雛は巣におらず、あたりにツバメの姿は見られなかった。雛が無事巣立ったと思いたい。
住宅地の中の遊水池にコチドリが一組営巣しており、先日雛が孵った。
卵は4個で雛4羽が早朝生まれた。物好きにもその姿を偶然というか、予感がしたので見に行ったのだが。
早朝生まれた雛はお母さんのおなかの下で、午前中はおとなしくしていたようだが、午後には、おなかの下から出て歩き回っていたようだ。
お母さんと雛
夕方、再度観察に行った時には、チョコチョコと歩き回っていた。
観察して帰途についたのだが、コチドリのただならぬ鳴き声を聞きつけて、遊水池に引き返すと、遊水池にハシブトガラスが降りており、雛を狙っているようだ。
カメラを向けて撮ろうとすると、ハシブトガラスは、逃げだした。
その後、親鳥は必死に雛を探しているようだった。
私には親鳥しか見つけられなかった。
翌日、コチドリを見に行ったのだが、雛は1羽しか確認できなかった。雛3羽はカラスに食べられたのだろうか?自然は厳しい。ハシブトガラスも今は子育ての時期なのだろうから、責めることもできないのだが、やはりコチドリを応援してしまう。
一人っ子になったコチドリには、無事育って欲しいものだ。
なお、この遊水池では、昨年は卵1個を生んだ段階でカラスに卵が食べられ、繁殖を失敗している。一昨年は、雛4羽が無事育っている。