クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

綾瀬川の野鳥観察会に参加

2020年12月10日 | 綾瀬川
12月6日草加市主催の「そうか生きもの集合調査ー綾瀬川の野鳥を観察しようー」に
手伝いの要員として参加した。
受付で、非接触型の体温計で計測を受けてからの参加となった。
かなりの方が、この観察会に参加しており、親子連れが目立った。観察時の注意事項
(この時期なので、新型コロナに関する注意事項を含む)やコースの説明などが行われ
た後、二班に分かれて観察を行った。なお、例年、最後に、行われている室内での観察
できた生きものの答え合わせは、新コロナ感染予防の観点から行われなかった。
野外のみでの活動となった。
自分で持ってきた望遠鏡を使いたくなくなかったが、要請があったので、望遠鏡の手を
触れる部分に持参したアルコール消毒液を吹き付け消毒をした。機器にはあまり良く
無いのだが・・・

綾瀬川沿いを移動
途中、観察できたイソシギは、参加者に見て欲しいと思ったのか、岸でじっと動かなかった。
イソシギ
途中で、身近な鳥ムクドリが柿の実を採餌していたり、ナンキンハゼの実を採餌している
のが観察できた。
ムクドリ採餌
また、私としては、一瞬だがシメを近くで観察できたのが印象にの残った(今年はまだ遠くからの観察が主だった)。
シメ
観察会中およびその直後に観察した鳥は、スズメ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、
ムクドリ、シメ(1羽)、モズ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、キジバト、ドバト、
ハシブトガラス、ハシボソガラス、オナガ、カワセミ(私は鳴声のみ)、イソシギ(1羽)、
カイツブリ、バン(3羽)、オオバン、コガモ、カルガモ、マガモ(雌1羽)、ヒドリガモ、
ハシビロガモ(番)、アオサギ(4羽)、カワウの27種だった。
メジロ
モズ
コゲラ
バン
バン
ハシビロガモ
カワウ
昆虫は、ナナホシテントウ、コバネイナゴ、ハグロハバチ幼虫などが見られた。
子どもさんが見つけたナナホシテントウ
コバネイナゴ
ハグロハバチ幼虫
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新コロナ禍でのビオトープ管理作業再開?再会?

2020年10月05日 | 綾瀬川
COVID-19が蔓延してから、埼玉県生態系保護協会草加・八潮支部では集団で行うビオトープ管理ほかの活動を自粛していました
(有志での管理作業は継続されていました)。
10月4日12名の会員が集まり、綾瀬川の右岸にある、「鳥と友達広場」・「トンボ池」の整備、「新栄ビオトープ」で草刈り他の管理作業を再開しました。
なお、以前一緒に作業していた中学生は、学校として感染リスクもあると判断して、まだ、参加させられないとのことでした。
皆、久しぶりに顔を会わせた(再会した)ので、お互いの挨拶から始まり、その後、管理作業で汗をながしました。
ただ、距離がとれても一々マスクを外すのが面倒で、そのまま作業をしていたので、息苦しいときもありました。
ビオトープ他の配置 看板
トンボ池の水質調査
木の上に設置した巣箱が壊れていたの再設置しようとして、中をのぞくと、ヤモリ2匹が入っていました。
巣箱の中のヤモリ2匹

新栄ビオトープでは、ナガボノシロワレモコウ、タコノアシ、ゴキヅルその他の希少種が生育しており、保護しています。
ロープで囲って県の草刈り範囲から外してもらっていたロープの中の雑草を除草しました。
植物に精通した方に、希少植物を確認し、それ以外の主にセイタカアワダチソウ、アレチウリ、ヨシなどを除草しました。
ビオトープ草刈り中
手作業による除草
草刈り機による除草
ナガボノシロワレモコウ
タコノアシ
ゴキヅル
ビオトープ周辺で見られた生きものは、ムクドリ、モズ、キジバト、ハシブトガラス、カワセミ(他の会員が確認)、コサギ、ダイサギ、アオサギ、バン、コガモ、
コバネイナゴ、オンブバッタ、ショウリョウバッタ、クビキリギス、コカマキリ、マルカメムシ、コフキゾウムシ、ホシホウジャク、ヤマトシジミ、チャバネセセリ、
モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、クロコマノチョウ、キアゲハ、ナガコガネグモ、ジョロウグモ、カナヘビ、ヤモリなどだった。
コサギ
アオサギ
コガモ
みんなの広場の上で縄張り宣言をするモズ
オンブバッタ
コバネイナゴのカップル?
クビキリギス
エンマコウロギ
マルカメムシ
コフキゾウムシ
コバネイナゴとツマグロヒョウモン
チャバネセセリ
キアゲハの幼虫
クロコノマチョウ
キタテハ
ナガコガネグモ
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ビオトープで新春初作業 1月6日

2019年01月08日 | 綾瀬川
埼玉県生態系保護協会草加・八潮支部と新栄中学校の生徒が綾瀬川バードサンクチュアリ(あやせ新栄ビオトープ)の
管理作業を月一度行っている。
この2019年の初作業に参加した。

作業が始まる30分前に現地に赴き、鳥の観察を行った。この付近で越冬するクイナを確認したいと思ったからだ。
運よく綾瀬川沿いを探すと対岸の石の上で休息しているクイナ1羽を見つけることができた。
クイナ


この短時間で観察できた鳥は、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハクセキレイ、モズ、ムクドリ、ツグミ、カワラヒワ、
キジバト、ハシブトガラス、バン、クイナ、コガモ、カルガモ、マガモ、アオサギ、セグロカモメ、カワウなどだった。

中学生と一緒にビオトープの落ち葉かき、池の泥上げなどの作業を行った。作業終了後インスタントのお汁粉がふるまわれた。

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あやせ新栄ビオトープの定例作業と近傍の生きもの

2017年08月09日 | 綾瀬川
草加市内にあるあやせ新栄ビオトープの定例作業に8月6日参加した。
外来植物の除去や希少植物の生育を助けるために、繁茂している他の植物を除去す
るなどの作業を新栄中学校生徒とともに行った。また、池の水質調査、ビオトープ
内に植物名の記された立札を立てるなどの作業を行った。
草刈
立札の設置
作業後、中学生がビオトープの中にあるセミの抜け殻を一箇所の木に集めていた。

また、ビオトープ池の管理作業中にジャコウアゲハの雄と雌、そしてウマノスズクサ
に産み付けられた卵を見ることができた。
ジャコウアゲハの卵



結局、見られた生き物は、カナヘビ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、
モンシロチョウ、モンキチョウ、ヒメアカタテハ、キアゲハ、ジャコウアゲハ、
クマバチ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ミンミンゼミ、マメコガネ、ドウガネブイブイ?、
ベッコウハゴロモ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、ヒメギス?、オオカマキリ?、
シオカラトンボなどだった。
カナヘビ
イチモンジセセリ
チャバネセセリ
モンシロチョウ
ヒメアカタテハ
ツクツクボウシ
アブラゼミ
マメコガネ
ドウガネブイブイ?
ベッコウハゴロモ
ヒメギス?
ショウリョウバッタ
オオカマキリ?
シオカラトンボ
盗蜜するクマバチ
植物は、ハンゲショウ、ナガボノシロワレモコウ、タコノアシなどが見られる。
ハンゲショウ
ナガボノシロワレモコウ
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