クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

キタミソウを見に行きタヒバリ、タシギなどを見る

2023年02月24日 | 古利根川
2月21日古利根川の古利根橋の上下流のキタミソウを観察に行きました。
水位が低いこと、時期が悪いことから、結実して枯れたものしか見られませんでした。

 キタミソウ (結実し枯れている)

代わりに、鳥は結構確認できました。
ハイタカと思われる個体が後ろから飛び出して対岸の木に一瞬とまりました。
その後、人が近くを通ったので、どこかに消えてしまいました。

 ハイタカ飛翔

 ハイタカ

そのほか、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、イカルチドリ、イソシギ、
タシギなどが頻度高く見られました。

 ハクセキレイ

 セグロセキレイ

 タヒバリ

 タヒバリ

 タヒバリ

 イカルチドリ

 イソシギ

タシギは警戒心が強く、カメラを向けるとすぐに飛び立ってしまうことが多かった。

 タシギ

 タシギ、イソシギ

 タシギ

 タシギ (杭の後ろで強風を避けている)

 タシギ飛翔

この他、ムクドリ、ツグミ、キジバト、ハシブトガラス、トビなどが観察できました。

 ツグミ

 ツグミ

 トビ

 トビ
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古利根川を歩く  クルミハムシ初認

2021年04月28日 | 古利根川
大吉調節池とともに、古利根川の古利根橋近傍も、よく観察に訪れる場所です。
特に、どうといった場所ではないのですが、この付近は川沿いに農家の屋敷林が
連続している場所だからです。
4月22日にちょっとだけ歩きました。珍しくトビ2羽が近傍を飛翔しているのが
見られました。
トビ飛翔
鳥は、この他、スズメ、シジュウカラ、セグロセキレイ、ツバメ、ヒヨドリ、
ハシボソガラス、カルガモなどが見られました。
セグロセキレイ
カルガモ
土手には、オオイヌノフグリ、スズメノエンドウ、カラスノエンドウ、アカツメクサ、
オヤブジラミ、ケキツネノボタン、セイヨウカラシナなどの花、シュロの蕾、
ムクノキの花などが見られました。
オヤブジラミ
オヤブジラミ花
セイヨウカラシナでは、モンシロチョウ、ナガメ、ジュウジナガカメムシなどが
見られました。
ナガメ
ジュウジナガカメムシ

オニグルミの木に雌花が見られました。
オニグルミの葉の上でクルミハムシの成虫を初認しました。
クルミハムシ
クルミハムシ交尾

昨年のようにクルミハムシの幼虫を捕食するカメノコテントウがいるかと探した
のですが、まだ、ナナホシテントウしか見られませんでした。この他チビタマムシ
の仲間がいました。
また、エノキには実ができはじめていました。
エノキの幹や葉の上で、エノキハムシ幼虫を見ました。
エノキハムシ幼虫
エノキハムシ幼虫の体型は、平べったく独特の物です。
エノキハムシ
また、エノキハムシ幼虫が脱皮して、更に大きな幼虫になるところを初めて
見ました。
エノキハムシ脱皮
この他、エノキでは、クロウリハムシ、ナミテントウ、オオシマカラスヨトウ幼虫?、
オカモトトゲエダシャク幼虫?なども見られた。
クロウリハムシ
オオシマカラスヨトウ
オカモトトゲエダシャク幼虫
クワの木にはヒモワタカイガラムシがついているのが見られた。
ヒモワタカイガラムシ
クリの木では、クリメコブズイフシという虫こぶが見られました。
クリメコブズイフシ

この他、昆虫は、ナナホシテントウ多数、ヒメカメノコテントウ、コガタルリハムシ、
ベニシジミ、キタキチョウ、コミスジ、アオスジアゲハ、キムネクマバチ、シオカラトンボ
などが見られました。
コミスジ
シオカラトンボ
また、蜘蛛はゴミグモが見られました。
ゴミグモ



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古利根川の観察会に参加する

2021年03月09日 | 古利根川
2月28日埼玉県自然保護協会春日部支部の「古利根川の自然ふれあい観察会」に参加した。
皆マスクをしての観察会が定着しつつある。私は、開始前に、持参のプロミナーに一週間作用が続くという
除菌、抗菌の薬剤を三脚やプロミナーの手を触れる部分に吹き付けた。

観察できた鳥は、スズメ、ムクドリ、オオジュリン、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ツグミ、
イソシギ、イカルチドリ、ヒヨドリ、キジバト、ハシブトガラス、セグロカモメ、ダイサギ、カイツブリ、
オオバン、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ダイサギ、アオサギなどと比較的多かった。
イソシギ

セグロカモメ
カルガモがルアーらしい物体を咥えているのを見ることができた。他のカルガモやヒドリガモまでが、その
カルガモを追いかけていた。餌と間違えての行動だろうか。やたら飲み込むと、死に至る可能性もあると
思うのだが。
カルガモがルアーを咥える
カルガモを追いかけるヒドリガモ
オオジュリンは私にとっては、今シーズン初認だったが、幅広い古利根川の対岸だったのでまともな写真は
撮影できなかった。
オオジュリン(ピンボケ)
鳥以外にも、色々な生きものや生きものの痕跡などが観察できた。
モンシロチョウは今シーズン初めての目撃だった。もう、羽化したのか、結婚相手はいるのかななどと
考えてしまった。
モンシロチョウ
樹林地の地上に転がっている丸太をひっくり返すと、アカボシゴマダラの幼虫が丸太にくっついているのを
見つけた。
アカボシゴマダラ幼虫
また、タヌキの溜糞を林地で見つけた方がおり、観察した。
タヌキの溜糞
花は、ホトケノザ、タンポポ(おそらく雑種)等が見られた。
アイノコタンポポ?
結局、コガタルリハムシ成虫、卵、ナナホシテントウ成虫、ハラビロカマキリ卵鞘、チョウセンカマキリ卵鞘、
コガタルリハムシ成虫、卵、アカボシゴマダラ幼虫、タヌキの溜糞、モンキチョウ、モンシロチョウなどが
観察できた。
コガタルリハムシ卵
ナナホシテントウ
モンキチョウ


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2020年最後の自然観察会に参加

2021年01月02日 | 古利根川
12月27日埼玉県生態系保護協会春日部支部の古利根川の観察会に参加した。
約20名の参加者があった。

セキレイ科は、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、タヒバリの4種が
見られた。
ハクセキレイ
セグロセキレイ
キセキレイ
タヒバリ
今回、観察会と観察会前の観察で、スズメ、カワラヒワ、メジロ、シジュウカラ、
ジョウビタキ(雌2羽)、ムクドリ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、
キセキレイ(1羽)、タヒバリ(2羽)、モズ、ツグミ、コゲラ、イカルチドリ、
コチドリ、イソシギ、タシギ、キジバト、ハシボソガラス、コガモ、カルガモ、
ヒドリガモ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カワウ、トビ(1羽)などの28種が
観察できた。
メジロ
シジュウカラ
ジョウビタキ雌
コゲラ
ツグミ
モズ雌
イソシギとキセキレイ
イカルチドリ
コチドリ
タシギとコガモ
コガモ
ヒドリガモ
コサギ
ダイサギ
アオサギ
トビ
また、ハラビロカマキリの卵鞘、ホトケノザの花、イチョウウキゴケなども見る
ことができた。
ハラビロカマキリ卵鞘
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ミサゴが例年来る場所に飛来

2020年12月10日 | 古利根川
12月9日午前中、まつぶし緑の丘公園に鳥を見に行った。途中、大落古利根川を
車で渡る際に、たくさんのカメラマンが川岸に並んでいるのが見えた。
ついに、ミサゴが例年の場所に来たのかと思った。

まつぶし緑の丘公園に着いて回り始めると、園路工事が行われており、池の
ウッドデッキの北側も通行止めになっていた。園路整備工事というが、現状
でも問題ないのに、これ以上どのように整備するのか良く分からなかった。
どちらにしても、肝心な場所が観察できないので、あきらめて、古利根川の
ミサゴを見に行くことにした。
園路工事中
ウッドデッキ途中で通行止め
大落古利根川に着くと、ちょっと前までミサゴがいたが、今は下流に飛翔して
いていないとのことだった。
しばらく、対岸の屋敷林にいるシメ、ツグミや、川にいるセグロセキレイ、
ハクセキレイ、コサギ、ダイサギ、水田の中の木にいるモズなどを観察して、
帰ろうと、歩き始めたら、下流からミサゴが飛来するのが見えた。
シメ
モズ
急いで、若干戻り、証拠写真を撮影した後、用事があるので帰宅した。
ミサゴ飛来
ミサゴ飛来
ミサゴとまり
ミサゴ
ミサゴ
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