銀座にある築地川采女橋公園の傍を通った。
ミンミンゼミの声が五月蝿いほどだ。
昼休みをここの木陰で過ごしている人がいた。
木陰を覘いてミンミンゼミの姿を探したが、なかなか見つけれれない。
代わりに、ハシブトガラスが木陰で休息しているのを見つけた。
カラスは普通はカメラを向けると移動したり、飛び立ってしまうのだが、おとなしく同じ場所にとまっていた。暑さでそれどころではないのだろうか。
ハシブトガラスの写真を撮っているとミンミンゼミが飛んできてとまったのですぐに場所がわかり、撮影することができた。
また、新橋演舞場の周りの木でアブラゼミの姿を確認した。
この近くのビルでまだ、抱卵しているツバメがいるのだが、どうも無性卵のようだ。
1か月以上抱卵しているのだが、いまだに孵らない。
雄は室内の電線にとまって見守っていた。
この後、ツバメが2回目の繁殖をしているデパートに回った。
行った時には親鳥は近くにとまって休んでいた。
デパートの庇裏では雛が生まれており順調に育っているようだが、給餌の回数が少ないような気がする。8月6日までは雛が4羽確認できたのだが、7日には3羽しか確認できなかった。巣の陰で見えないのなら良いのだが。雛4羽のうち1羽は小さかったので心配だ。
追記:8月9日に再度巣を見に行った。しばらく見ていると、時々4羽の雛が確認できた。
良かった。無事育ってくれると良いが。
今日は川口に用事があり、出かけた。ここは何度か訪れており、2箇所でツバメの営巣を確認していた。
商店街では七夕祭りが行われていた。
また、公園で自然ふれあい祭りなるものが開催されていた。
黒いテントの中では、ホタルが見られるようだ。
以前から、見つけていた巣で、ツバメの雛4羽を見ていると、ここで働いている人が、5羽いたのですけれどと教えてくれた。
しかし、再度カウントしても4羽しか確認できなかった。
もう1か所のマンション駐車場の巣はなくなっていた。ここでは2回目の営巣をしていたはずなのだがと、落胆した。
しかし、前から怪しいと思っていたビル1階の駐車場の庇を中側から見上げると、巣が2つあった。一つは古い巣のようで、もう一つは、現在抱卵中だった。
賑やかな通りに面したビルの1階の駐車場の巣を新たに見つけて幸せな気分になった。