スズメの定食サンプルの採餌を今日こそ確認できるのではないかと、浜離宮近くへ出かけた。昨日はテーブルに降りるのだが、人通りのため、すぐに逃げてしまって採餌をしていなかった。
今日は、なんとなく見られるような気がして再度訪れた。場所に着くと、3羽のスズメが定食サンプルの反対側の木にとまって様子を見ていた。そのうち、テーブルの前の屋根にとまり、人通りが切れると、テーブルに降りた。
最初は、人が近くを通るとすぐに逃げていたが、そのうち、大胆になったのか、食事に夢中になったのか、人が傍を通っても採餌続けていた。
スズメも良く見れば可愛らしい。食堂のご主人がスズメの食事に気がついて、昨年ように定食のサンプルのカバーをラップから透明プラスチックの蓋に変えてしまうのではないかと気をもんでいる。私にとって、この光景は冬の風物詩となっている。
結局、スズメの採餌姿を夢中で見ていて、浜離宮恩賜庭園には行かなかった。