KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

Daxに感謝を込めて

2015年07月17日 | 道具

 国産登山用品メーカーのMt.Daxが倒産!

 これまでメインのザックはミレーやオスプレーだったが、サブ・ザックではけっこうDaxの物を使っていた。
 (消耗品なので、都内の登山用品各店の〇〇市などでは必ず買っていたように思う。)
 最近では沢登り用のウォータープルーフ・ザックやらドームテント、あるいはフリー用のハーネスなども作り、元気で勢いのあるメーカーだと思っていたのに、まさか消えてしまうとは・・・。

 Daxのザックは海外メーカーのものより当然安く、それでいて作りとデザインは国産の登山用品店オリジナルのものより優れていて、個人的にはとても良心的だったと思う。 
 そんなDax製品の中で、今持っているのはコレら。

  
 

 左は、2003年頃の「FREEDOM」というモデル。
 容量40L、生地は防弾チョッキにも使われるという驚異の1680デニール・バリスティックナイロン。

 GWの鹿島槍東尾根から秋のオツルミズ沢、さらに冬の八ツのバリエーションからハワイのダイヤモンド・ヘッドまで(笑)、昨年は北アの双六谷もこれで行き、かれこれ10年以上オールラウンドに酷使。
 並のザックならとっくにヨレて御役御免となっているはずで、さすがの逸品である。
 既に旧モデルなので今後、市場に出回ることはないと思うが・・・同仕様30Lの「パピヨン」がどこかの店で安売りしてたら即買いしたい。

 右はやはり同時期の「Apricot」というモデル。
 容量28Lぐらい?(実際には30L以上入る)
 小学生だった娘の遠足用で、メイン・コンパートメントの他に雨蓋、両サイド・ポケット、フロント・ポケットと収納タップリ。
 背面はもちろんショルダーもウェスト・ベルトもパッドが付いて、これで五千円弱はかなりのコスト・パフォーマンスだと思う。



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