KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

灼熱の湯河原幕岩

2018年09月17日 | フリー(関東)
 
日程:2018年9月17日(祝) 日帰り
天候:
同行:ヒロイさん、まっちゃん(我が社の山岳部)
参考:「日本100岩場②関東」山と溪谷社・刊
 
 さて待望のシルバーウィークだが、今年は秋雨前線停滞で不安定な週末が多く計画も二転三転。
 当初は二泊三日で南ア南部の信濃俣河内を予定していたが、それが一泊二日の甲斐駒・黄蓮谷となり、最終的には日帰りで湯河原幕岩に落ち着く。orz
 
 なんだかなぁと思いつつもとりあえず行ってみると・・・。
 やはり昨日まで降ったようで、地面も岩もしっとりジメジメ。
 シーズンもまだ早いので、いつもは我れ先にとアップで賑わう桃源郷も今日は誰もいない。
 岩の感触もヌメって良くない状況だが、まぁせっかく来たのでやりますか。
 以下、三人ローテーションで登る。
 
【桃源郷】
いんちきするな 5.8 
 前半のスラブフェースがしっとり湿って黒ずんだ状態。
 指も滑るし爪先も滑る。(滑らない。大丈夫。)と自分に暗示をかけながら何とか登る。
 
サンセット 5.10a ~シルクロード 5.7  
 こちらの方がまだホールドが大きいので、安心して登れる。
 上の方は陽が当たって次第に乾いてきた。

 

 
この日は蝶々が多く飛び交い、なぜか自分の所にだけ集まってきた。たぶんいい匂いがするのだろう?
 
【アリババの岩場】
アニー 5.10c ×(テン山TO)
 既に何回も登っている課題だが、出だしの部分をすっかり忘れてまずテンション。
 さらに核心の浅い凹角に入っていく所で案の定、細かい甘カチがヌメってしまって、どうにも保持できず。
 岩自体の湿気もあるが、昼になるにつれ気温も上がり、手汁がヒドい。
 三人で代わる代わるトライ。後からやった隣のニイちゃんも落ちまくっていた。
 自分はテンション入りながらも何とか先にTO。ヒロイさんも最後はトップロープながらノーテンクリア。

 
 
アリババ 5.10b 
 まずはヒロイさんがヌン掛け。かつては散々苦しめられた課題だが、もはや完コピといえるような余裕の登り。頼もしいねぇ。
 自分も余裕こいていたら、ビレイ中に暑くてちょっと熱中症ぽくなってしまったようで、中間部の何でもない所で一旦固まってしまい、ラストの抜け口もやや危なかったが、何とかクリア。
 
 
 
 結局、この日は4本のみ。登っているのも我々を含めて四組だけ。さすがにシーズン早過ぎて暑過ぎた。
 まぁ、それでもやはり晴れた日は外で登るのが気持ちいい。うだるような暑さの中で登るのも何かの役に立つか・・・な?
 ちなみにヒロイさんのこの秋冬シーズンの目標の一つは「シャクシャイン」5.10d ガンバです!

 新車を買ってご満悦のヒロイ嬢。


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