今年もまた、6月2日、仙台国際ホテルで「山形の吟醸酒を楽しむ会」が、参加者150名、参加蔵元31社で盛大に行われ、私はそのお手伝いに行ってきました。
毎年恒例の大吟醸コーナー、DEWA33コーナー、山形讃香コーナーに加え、各蔵自慢の酒コーナーや全国出品酒コーナーを出展し、山形の吟醸酒を満喫していただけたと思います。
この会のお手伝いには数回出ていますが、今回は女性のお客様が少なかったようです。(特に若い方が少なかった)残念 近年、若い女性に日本酒が浸透してきた感を持っていたのに、まだまだなのかと感じました。逆に言えば、まだまだ開拓できるという事ですよね
会費も7,000円と安い値段ではありませんが、会場は国際ホテルで、料理を食べて、吟醸酒を好きなだけ飲めて、抽選会で当たれば大吟醸のお土産付きで、残った酒も抽選で漏れた人に当たるので、充分元は取れるのかなと感じるのですがどんなもんでしょうか?若い人にも来てもらえる告知の方法を考える必要あり?でしょうか?
また、会場では研醸会研究班第3班のアンケート調査も併せて行いました。本醸造、純米、純米吟醸、大吟醸(全て市販酒)の4種類をブラインドで利き酒していただき、単純にどの酒が好みか、またそれを買うとしたらどれくらいの値段なら妥当か、メーカーとしては非常に怖い結果が出るかもしれないものです。
その隣では工業技術センターの低アルコール微発泡清酒3種類のアンケートも行いました。微発泡清酒といえば甘口のものが主流ですが、これはドライな飲み口のもので、私としては良いと感じましたアンケートは資料として数が少ないので次回の吟醸酒を楽しむ会や他のイベントでもお願いする予定です。
9月には山形会場(メトロポリタンホテル)の開催予定ですので皆さまの御参加をお待ちしています。
蔵人S