と言う事で、また湯の丸高原へ、家内と2人で出かけた。到着したのは8時ごろ。この時はまだ空の半分近くが雲で覆われている物の、北極星もボチボチ見えるので、のんびりと機材の設置を始めた。
だんだんと雲も少なくなってきて、10時過ぎごろから、時々流れる雲に邪魔されながらも撮影を始めた。
撮影をしていると23時ごろには、ほとんど雲が無くなりかなり良い空になった。
そのまましばらく撮影をしていると、1台車が下から上がってきた。
なんと珍しく、星屋さんだった。なんでも大宮から来たとの事。赤道儀に載せた屈折望遠鏡で眼視と、別の赤道儀に乗せたカメラレンズで星野撮影をやられていたようだった。
【↑奥の赤い灯りが付いてるのが、大宮から来られた星屋さん】
途中で、少しお邪魔して、望遠鏡を覗かせてもらった。丁度みごろのM42だ。暗い所でみるM42は、視野一杯に星雲が広がりなかなか見ごたえがある。
空の方は、1時過ぎから2時頃まで、また雲がわいてきて、少し流れる状態だった。おかげで、思う様に撮影枚数が稼げず、なかなか次の対象に移れないでしつこく撮り続ける様だった。
でも2時半過ぎには、また雲が無くなり、夜が更けて街明かりが消えるのとあいまって、かなり透明度の高い空に成ってきた。
この時期、流星群のピークもそろそろ近いので、夜空には結構流星が飛んでいた。私も眼視で10数個見かけた。残念ながら、この日は電池不足で流星カメラをセットしてなかったのが悔やまれるが、、、
この夜は、珍しく一般車も1台上がってきた。まあ、駐車スペースを一往復して帰って行ったが、、、ちなみに、ここは通常のスキー場の駐車スペースより500m位、奥の方に有るのであまり一般車も来ない事が多いのだが、、、
まあ何はともあれ、いつもは一人さびしく熊に怯えながらの撮影だが、今日は、お仲間もいてかなり心強かった。
この日は、薄明近くの4時半ごろまで撮影して、私は早々に撤収。大宮からの方は、結構粘っていた様で、5時過ぎに、私が帰り際に車窓から挨拶した時にはまだ、鏡筒が出たままだった。今の時期は、明け方、東の空に惑星がたくさん見えるので、ギリギリまで惑星を楽しんでいたのかな。
と言う事で、秋に入って、だいぶ晴れ間が増えてきてうれしい限りである。ただこれからは寒さとの戦いになりそうだが、、、、
2015.10.11-12(10/13)
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