SOTAの登録山としては、香川県で一番高い山だ。
地図では、ほぼ山頂まで道路がついてるのが確認できたが、実際には、一般車はキャンプ場下の駐車場までしか入れない。
しばらくうろうろして山頂を探すが見つからない。
キャンプ場の管理人に山頂を尋ねると、上の神社の所だとの事。
荷物を背負ってキャンプ場の中を駐車場から神社まで登る。
5分程度歩くと、神社に到着。
お参りを済ませてから、神社の周辺で山頂を探す。
神社の裏手の方に有りました!狛犬の前に三角点と山頂の看板。
しかし、山頂と同じ高さの所には、神社の石造りの柵?しかなく、これに釣竿を縛り付けるのも、神様に怒られそうだったので、数m下がった所にちょっとした広場と休憩ベンチ、金属製の手すりがあったので、ここに本日のシャックを設営する。
↑V/UHFのFMで運用中のXYL
こちらが、本日の私のシャック。
↓
いざ無線機の電源を入れると、LCDの電圧表示が時々10V台に下がる。
あれ、なんかおかしいぞ!と思いつつ電池回りを確認すると、出力の配線が外れかけている。
何とか手持ちのワニ口クリップケーブルでつないで、運用を開始。
ここの山頂は携帯電話の電波がかなり弱くて不安定である。
何度かSOTA Spoterでスポットのアップを試みるが、上手くアップされない。
う~ん、参ったなあ、、と思いつつ仕方なく7MHz/CWで運用開始。
初めは7.032辺りで波を出すがさっぱり呼ばれない。
まあ、スポットなしだと厳しいかなと思いつつ、もう少し判り易い所と思って、7.003にQSYして再度CQを出す。
しばらく空振りCQが続いたが、なんとかコールバックが有った。
なんと、先日6m&Dコンテストでお世話になった、栃木のNQU局だ。
その後も時々コールバックが有り、何とかノルマの4-QSOは、クリア。
しばらくCQを続けていると、なんかパイルアップが始まった!
あれあれ、なんでこんなに呼ばれるの?
普段のSOTA運用では余りパイルに成る事は少ないんだが、何故かかなり呼ばれる。
どうやら、J-クラスタにアップしてくれたらしい。
ありがとうございました。
SOTA Sopterが不調の為、非常に助かったが、今度はパイルで嬉しい悲鳴。
余りCWのパイル経験がなく、お呼び頂いた各局さんにご迷惑を掛けながらも何とか、34局程QSOした所で、CQへの応答が途切れたので、早々に14MHzへQSY。
こちらは、Spoter不調で、スポット出来ないので、たまたま見つけてくれた2エリアの1局のみ。
これ又、早々に21MHzへQSY。
こちらでは、GWと思われる、4と5の局長さんが3局と、Esが出ているようで、いつも呼んでくれる北海道のDEN局ともQSO。
RBNでは、そこそこ受かっていた様である。
こちらも早々に切り上げて、50MHzへQSY。
CWでCQを出すも応答無し。
SSBでもCQを出したが、こちらも応答無し。
地方では、やっぱり50MHzは厳しいな、、、、
続いて144MHz/CWに上るが、こちらも応答無し。
やはり山頂より一段低い所なので、V/UHFは飛びが悪い様だ。
こりゃ応答ないかなぁと思いつつ、CTESTWINでCQを出しながら、1200MHzのハンディ機を取り出してCQを出す。
どうせこれも応答ないだろうと思っていたら、一発でコールバック。
観音寺の局長さんだったが、信号レベルはぎりぎりでかろうじて何とかファイナルまでこぎつけられた。
この辺りで10時少し前。
12時半から高校の剣道部のOB会に参加の予定があるので、ここで閉局。
予告の周波数は430を除いて全て波を出したのでまあ良いだろう。
XYLのほうは、やはりV/UHFの飛びが悪い様で、全部で6-QSO。
でも彼女的には、たくさんQSOするとQSL発行が大変と、ノルマの4-QSOを少し超える位でちょうど良かったとか(汗)
トータルで40-QSOした所で、急いで撤収して下山する。
ちなみに、ここはキャンプ場脇に天文台がある。
ここからなら暗い星雲も良く見えそうだなぁ。
今度天文台で望遠鏡をのぞかせてもらったり、自分の望遠鏡で星見をしても良いな。
テント泊で、夜は星見、夜が明けたらSOTA運用ってのもありかな!
下る途中の展望台からの眺望は、さぬき平野が一望でき、中央には小さくさぬき富士と瀬戸大橋も見えた。
という事で、午後からのOB会にもギリギリ間に合ったし、四国初SOTA運用はまずまず上手く行っただろうか。
交信して頂いた各局様、またスポットアップしてくれた各局様、どうも有難うございました。
2019.8.12 (8/14 UP)
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