くっしーの徒然日記

今度はピントが、、(M101)

さて、GW終盤の5月4日の富士山五合目への遠征の続きである。

NGC3938を撮り終える頃には、夜も更けてきて、1時を回る頃になってしまった。この時期薄明は結構早い。この日は沼尻さんたちと一緒に来ている事も有り、明け方にはレモン彗星を撮影する予定であった。それまでに残り時間が少ない事も有り、比較的楽に撮れそうなメジャーどころで、M101を撮影して見た。


【↑M101 回転花火銀河 おおぐま座の渦巻き銀河】
VixenSuperMirror R125S D:130 f:720 GPE赤道儀+AL90+SkySenser2
UW9mm 80倍 35mm換算2240mm相当 PowerShotS90+CHDK ISO:3200
F:2.0 f=6mm コリメート法 合成F=3.7 S:128秒x14コマ Noise減算:ON
撮影場所:静岡県小山町須走口五合目 撮影日:2013/5/5 01:19-02:51
PITで補正→YIMGでコンポジット→FlatAideで除算補正→GIMPでトーン
カーブ・44%にトリミング(35mm版換算5091mm相当)・サイズ調整

撮ってる時は良く判らなかったが、出来あがった画像を見るとなんかちょっと眠い感じである。はて?と思って、前回撮影した画像と比べてみると、明らかにピントが甘いようである。


【↑前回と今回撮影のオリジナルJPGの1枚画像、ピクセル等倍】

ありゃ~、せっかく赤道儀の調子が上がってきたのに、今度はピントが駄目とは、、、やっぱり、横着せずにバーテティノフマスクを導入しないと駄目だろうか?kameさんの2穴ピントツールでも良いけど、、、

色々と外堀を全て埋めていかないとなかなか上手く撮れない物だね。

2013.5.5(6/7)

コメント一覧

くっしー
kameさん、こんにちわ。

なんとなく、前回より良く写ってると嬉しいけど、悪く写ってるとガッカリ見たいな感じです(笑)
黄砂、結構飛んでるんですね。あまり関東で話を聞かないんで関係ないかと思ってましたが、意外に日本中に飛んでくるんですね。ひょっとしたら影響が有ったのかも知れませんね。

今日は、久しぶりに、週末の関東に晴れ間の地域が出来そうなので、これから北へ遠征してきます。
kame
私から見れば素晴らしく写っているように見えますが、Nikon8cmさんと同じく、自分へのハードルが高いですね。(^^;

ピント合わせの方法は、くっしーさんが以前からやっておられる、ギリギリ写る程度の暗い星を基準にする方法でも、マスクを使った方法でも、追い込める程度はほとんど変わらないかも知れません。。。(^^;
でもシビアに追い込むのならバーティノフマスクの方が良いでしょうね。S90ならライブビューの拡大が使えるみたいなので、バックモニターで光条の確認も出来るかもしれませんし。
ちなみに、取付枠を自作する必要はありますが、アストロアーツが安いです。
http://www.astroarts.co.jp/shop/showcase/bahtinov_mask/index-j.shtml

あと、ちょっと思ったんですが、
ttp://blogs.yahoo.co.jp/kaga005/archive/2013/06/06
↑みたいに、まだ上空には黄砂が結構飛来している様子。
もしかすると、このあたりの影響も無かったのでしょうか?
http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/kosafcst-c.html
↑ここから、地表付近の様子や大気中の濃度が確認できます。
参考までに。
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