おこうと思って、同じOEM元が作って、他ブランドで売って
ると思われる Familly ER114M を3,000円で落札。
三脚止めが壊れているせいか、他に誰も入札無し。
今度のは、経緯台ではなく赤道儀のタイプ。まあ、鏡筒は
そこそこに出来てるけど、赤道儀は余り期待できないかな。
現物がまたまたでっかい箱で届いた。開けてみると、
標準の付属品と思われるf20mm、f12.5mm、f6mm以外に
ビクセンのk25mmとOr7mmが付いてる。こりゃラッキーだ!
でもって早速、開き止めの修理。適当に廃材のアルミ片を拾って
来て、サイズを合わせて切って、それで折れてるプラス
チックのシャフトと中央部をネジ止めして修理完了。
早速夜に、経緯台の反射と比較。
う~ん、何か少し暗いな。どうやら主鏡が曇っているのか
全体に像が少し暗い。まあ、解像度的にはそう大きく
違わないけど、高倍率時の明るさが少し不足するかな。
主鏡と斜鏡を外して掃除したいけど、外すと光軸調整が
必要になるからな、、、、今でも少しずれているようで
合掌前後の惚け具合は、少し像が斜めに膨らむ感じ。
初心者のくっしーには、星像や感で調整する自信がない
ので、調整用アイテムの準備が必須だ。まだ調整用の
アイピースを入手していないので、当面そのまま。
早く準備しないと、、、
ちなみに、おまけで付いてきたビクセンのアイピースは、
今までの付属のアイピースと比べて、かなり明るい。
ついでに視界も少し広い。そうか、これが良く中~上級者が
安物の鏡筒を試しに覗いた時に、『手持ちのアイピースを
使う限り、以外によく見える』なんて書かれているまともな
アイピースなんだな!確かに付属品よりよく見える!
彼らの言ってる事が又一つ理解できたかも?
赤道儀の方は、まあ、予想通り、グラグラする。
それでも、ひ弱な経緯台よりはまだ少し安定している。
↑実家の庭にて、木星をバックに。
極軸を合わせた後は、軸1本での調整なので、追尾は
便利だが、北極星の見える位置で観測が出来ないので、
見える位置で仰角を調整して、観測位置まで動かして
なるべく水平なところで、北に向けて置いて使ってる
ので、完全には極軸が合わないので少しずつずれて来る。
まあ、それでも、他の望遠鏡で見え比べをしながら
また、戻ってきた時に、軸一本で追いかけられるのは
やはり便利である。
でも初心者のくっしーにとっては、最初の導入が、各軸が
直感的な方向に動かないので、経緯台よりは導入に時間が
掛かる。
あと、捕まえた目標物から、近くの暗い天体を探すのに、
上下に何度、左右に何度って追いかけ方が出来ないのも
ちょっと辛い。
一番のネックは、経緯台とのセットでは5kgで軽くて簡単に
表に出せるが、赤道儀のセットは10kgもあって、重くて、
観測の度に部屋から表に出すのが大変。
まあ、実家は、庭から北極星も見えて極軸もちゃんと
合わせられるし、一度組み立てたら、後は納屋に入れて
ビニールでも掛けておけば、移動も楽だから、頑張って
使うか。
2010 12 3
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くっしー
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