平日の夜の短時間ではあるが、更に撮影が続けられた。
いっかくじゅう座のM50を撮影し終わると、今度は少し東に移動して
とも座の散開星団 M47を撮影した。
【↑とも座の散開星団 M47】
SM-R125S/D:130 f:720 PowerShot S90 F:2.0 f=6.0mm コリメート法
UW15mm 48倍 LPS-P2使用 ISO1600 S:10秒 29コマ
撮影場所：東京都三鷹市（自宅）撮影日：2012/1/26 21:40～21:53
jpegからRegistacsでコンポジット
→YIMGで回転、トリミング、かぶり補正、ガンマ補正、リサイズ
とも座のM46とM47は、比較的近くにあって、とも座の２重星団とも
呼ばれるようだが、残念ながら、くっしーの手持ちの機材では、
星団の広がりも考えると、ぎりぎりはみ出してしまうサイズなので
今回は、それぞれを単独で撮影した。
散在する明るい星と、ちょっと暗めの星も多く存在する散開星団で
あるので、もう少し露出時間を掛けたほうが、暗い星も良く映って
にぎやかになったかもしれない。
続いて、少し鏡筒をずらせて、お隣のM46を撮影する。
【↑とも座の散開星団 M46】
S:10秒 22コマ 撮影時間：22:07～22:16
その他データは上に同じ
こちらは、星団を構成するほとんどの星が暗い星である。暗い星だが
かなり密集しているので、それなりに見ごたえがある感じだ。これも
もう少し露出を掛けてやると暗い星もはっきりしたかも知れない。
M46はその星団の中にNGC2438という惑星状星雲が重なって見えている。
写真でもその、丸い惑星状星雲が中心より少し左上に、しっかりと
写っている。
出来れば、次回は、もう少し広画角になるシステムで、2つ並べて
撮影してみたいものだ。
2012.1.26(2/8)
