いつもの様に土曜の朝9時スタート、月曜の朝9時までの48時間コンテストである。
しかし、今回職場のBBQイベントと重なってしまって土曜は朝の9時前から出かけて16時前の帰宅。
そんな訳で、コンテストスタートは16時からとだいぶ出遅れてしまって、今一つのローテンションでスタート。
取り敢えず昼間開けているバンドを先にと、28MHz21MHzを先にやるが、それ程コンディションは良くない。
21MHzで一往復しても、アジア、オセアニアの局が5局程しか出来ない。
14MHzに移って、下から順に上がりながらQSOしていく。途中でRBNで21MHzや28MHzの新局を見つけると、VFO Bに切り替えて、上がって一往復しては、戻って14MHzの続きをQSOしていく。
18時30分過ぎ、2時間半かけ14MHzの上の端辺りにやっとたどり着く。
この後もう一度21/28MHzを各1往復して19時。開始から3時間経過。
ここまで、28MHzが1局、21MHzで13局、14MHzで28局とトータル42局、1時間当たり14局ペース。
相手局はアジア、オセアニア、北米辺りが多く、EUが2~3局。
我が家からの呼びまわりとしては割と良いペース。
↑いつもの24m長のループアンテナ+AH-4で参戦
でもちょっと飲みすぎたせいもあるのか、どうにも気合が入らない。
その後1時間ちょっとかけて14MHzを上から下へ舐める。
実はその時、コールが普通っぽくて気にしてなかったのだが、14MHzの一番下での最後の2局で、OH0R局 Aland Is.(フィンランドとスエーデンの間の島)、HQ9X局Honduras(中米、ガテマラとニカラグアの間の国)の2局のニューエンティティをゲット出来ていた。
そんなニューエンティティゲットを認識しないまま、20時過ぎに7MHzに行ってみる。
7MHzで上から20分ほど下がりながらやってみたが、JAの局ばかりが聞こえて、DX局が少ない。
WPXコンテストでは、JA局同士でも得点になるから、QSOした方がポイントは稼げるのだが、WWのコンテストなのにJA局とのQSOばかりでは、ますますテンションが下がる。
7.025MHzまでしか下がらない内に、嫌になって一旦お風呂に入る。
お風呂を上がって、21時過ぎに再び14MHzに上がる。
バンドは、EU局を中心にかなりにぎやかになっていた。
最近は夜中まで14MHzがDX局でにぎわっていると、ローカル局のブログ情報で見ていたが、その通りであった。
21時から24時過ぎまで約3時間かけて、やっと上から下への片道を舐めて、37局積み上げる。
ほとんどがEU局で、ペースも12局/時間と、14MHzは中々のペース。
この後、7MHzに移ってみるが、15分位で眠くなってきた。
当初はオールバンド部門にエントリーするつもりでいたのだが、14MHzが結構開けていて時間がかかるのと、テンションも今一つなので、ここで14MHzシングルバンドエントリーにする事に決めて、この日は24時30分過ぎに寝床についた。
翌朝6時少し前に起きて6時からスタート。
一番最初にバンドの下端でモロッコ局のニューエンティティをゲット。
このコンテストで3つ目のニューエンティティだ。
↑14MHzのプリフィックスマルチ
1時間ほど14MHzで下から上まで舐めるが、もう昨夜程の賑わいは終わっているようだが、開けている方面が変わっているようで、北米局、オセアニア局に加えて、中米とEUを各1局づつ含んで9局程積み上げる。
昨日に引き続き、テンションが低いので、7時台はニュースを見ながら朝ご飯を食べ、昨日録画したアニメを見たりしてコンテストを一時休憩。
8時以降は、14MHzでも新局も少なくなって、30~40分位で1往復出来る状況となる。
ずっと無線機に張り付いている気力が無いので、1往復コンテストをやったら、買い物に行ったり、また1往復、新局を探したら、買ってきた漫画を読んだり、と休み休みの参戦を続ける。
15時を過ぎると国内の局も結構入感していたので、一通りCQTESTを出している局には、お相手を頂いた。
16時台からは北米近辺、18時台からはEU、オセアニア、北米近辺の新局がだいぶ増えて来た。
19時頃にお風呂に入り、晩御飯を食べながら参戦を続け、この日は明日の仕事も有るので、23時に切り上げて寝床に着いた。
翌朝、5時頃起きて、朝食や仕事に行く準備をしながら、合い間で参戦しながら17局程積み上げて、会社に行く為、8時前にコンテストをリミットより1時間早く終了。
↑7/21/28を含んだスコア
結局、全部で233QSO、エントリー予定の14MHzで209QSO(JA局を除くと176QSO)、85,000点程の結果となった。
今回は、職場のBBQに出鼻をくじかれて、どうにもテンションが上がらず、途中から14MHzシングルバンドエントリーに絞ったが、結果は、局数もそこそこ伸びて、ニューエンティティも4エンティティゲットと、なかなかの出来だった。
↑14MHzのみのスコア
参加開始が遅くても、いつものテンションでオールバンドエントリーなら、かなり局数が伸びたろうなと思うが、まあシングルバンドエントリーの方が、色々他事をやりながら片手間で参加できるお手軽さも今回感じた。
14MHzだけでも、これ位開けていれば、テンションが低かった割には、充分楽しめたなぁ、、、
お相手頂いた各局様、どうもありがとうございました。
2018.5.26-28 (5/28 UP)
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