海から房総半島に傾きかけるM17オメガ星雲を撮影し終わった所で先日の薄雲の富士山でいまひとつの写りだった天体の再撮影に戻る。
M27は結構良く写ったので、次はM13を最撮影しようと考えた。しかしM17を撮影中にも、どんどんヘラクレス座は西に傾いていく。ちょっとあせりながら、ヘラクレス座のη星から自動導入を掛けるがなんか入ってこない。もう一度、基準星からやり直して自動導入するとなんとか入った。今日はどうも調子が悪い、、、
【↑M13 ヘラクレス座の球状星団】
SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm+LPS-P2 GPE赤道儀+AL90+SkySenser2
コリメート法 PowerShotS90 ISO:3200 F:2.0 f=6mm S:32秒 14コマ
Noise減算:ON 80倍 35mm版換算で2240mm相当
撮影場所:千葉県旭市 撮影日:2012/8/19 00:35-01:01
Registaxでコンポジット→FlatAideでかぶり補正→YIMGで回転、
3830mm相当にトリミング(58%)→GIMP2でトーンカーブ・サイズ調整
自動導入で手間取ったこともあり、撮影を開始した時には、20度位の高さに成ってしまっていた。南の方角は低仰角でも結構写ったが、西~西北西に掛けては、東京から埼玉に掛けての超光害地。そんな訳で、周辺の暗い星の写りがもう一つの状態になってしまった。
赤道儀の調子も、もう一つなのか全体に流れたコマが多く、30枚ほど撮影した中でどうにか使えたのが14コマ。それもだいぶ追尾エラーが出ている。少し極軸がずれたのだろうか、、、、
そんな訳で、またしてもベストなM13を取り損ねてしまった。なかなか納得のいく一枚って難しいな、、、、
2012.8.19(9/7)
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